大奥の写真を見るにつけ、
ああ順調にきちんと年齢なりの男になっていってるなあと
思わずにはいられない、30の玉木君ですね。


きちんと大人になっているからこそ、
若い鶴岡との対比が絵になるし、軽くなり過ぎないし。
後、体が大きいって映えますね。とくに時代劇、特にスクリーンでは
体というか、体格が語るものも大きいと思う。


玉木君の持っている陰影は
あまり現代的でないというか、時代がかったり設定が現実離れしていたり
そういうところでこそ生かされるものだと思うので
大奥
とか
男女逆転時代劇、とか
今考えるとかなり理想的なシチュエイションだと思う。
姿形をこれほど拾い上げてくれる設定もないというか。
大事に見たい作品です。

しかし、クラノスケさんと玉木君が
あまりといえばあまりにしっかり現実的に大人なので……
対鶴岡、は、まだほのぼの見られるとしても
布団ぎらぎらシーンはだんだん見るのが怖くなってきたり。
佐々木さんの妖しい演技が堂にいってるからなおさら。
固唾をのんで見守るって気分ですな。


ところで、最近
言葉にするのも胸が苦しくなるような、小さな子どもがらみの事件が続きますね。
自分自身至らない母親やってきたから、
そして問題のある子どもであり母として、どちらも人ごとでないから
思えば思うほど重苦しく、切なくて
ただ、もう、
子どもの泣き声を無視しないでほしい、
そして自分自身も決して見て見ぬふりはすまいと思うばかりです。

以前ここでかいた例の場所に、子どもがらみの小説をアップしたところです。
書くのがすごく難しい話でした。
よければ読んでいってくださいね。

ああ、リアルタイムの玉木君の情報がほしい今日この頃……
大奥の予告見に(そっちかい!)ついでに映画見に行ってきますん。