にも登っちゃおうという。

そんな勢いの、

日本映画ナビ!

もちろんいきなり買いました。こういうののために他を我慢してるっていうね。

でも、いや、いいのこれ? どうよ大奥? 毒入りですか、食べたら死にますか?
ってくらい、こちらの期待のつぼにこたえにこたえまくる玉木君、スタッフ、共演者。馬にニンジン状態のネタの数々。
思えばMWの時は期待に期待を膨らませ過ぎて前のめりになってる所に
何の手ごたえも、何のご褒美も、いやおまけさえなく、しかもこちらに向かってると思われた車が手前でターンして別の場所に突入した感アリーの大失恋。
そうかスクリーンでそっちはご法度なのか!まだまだ文化風俗の未開地だな日本!
とも思ってたら、雑誌・メディア露出開始からなんか手ごたえありありで、もうなんでも恋状態の大奥版玉木君&共演者。

いいんじゃん!!

誰かMWまで時間戻してくれよ。このスタッフに仕事させ(中略)

いや、いろいろと事情が違うのでありましょう。

今回あまりに美しくしかもデカイ写真満載で、正直特別出演でチョイ役と思ってたら扱いもいい、そんな記事の数々は、
楽しみにしてる人もいるだろうから後ろに持ってきときました。
読むの楽しみにしてる人、写真見るの楽しみにしてる人はここまでで~。

鶴岡松島しなだれシーンを見て。
二宮君「たっちょん(鶴岡ドキドキ)はふだんからゆったりまったりしてるところがあって、それが役にもちょいと出てきてる感じで
なんか一回終ったあとみたいなまったり感がある
あれはどちらかというとこれからという…

同性相手のラブシーンについて。玉木クン談
「相手が男性でも自分がリードする立場なら女性に置き換えて考えることもできるけど、されるほうはちょっとわからないなと…」
「蔵之介さんとのシーンはだから難しかった」ほうほう。
「監督に“声はどうしますか”」ときいたら「声はいい」といわれて、あ、いいんだとがっかり且つほっとしたり…」

がっかりしたのか!
だったらそう言え!ちゃんと言え!

原作では「あ…、藤波様ドキドキ 」だよね、そこ。

後でアフレコ入れて。というか、豪華特典に入れてよ。音声コメンタリーで遊んでくれや。オールナイトニッポンでいろいろとやりきってたんじゃん、何でもできる男のはず!

あとはねえ、
佐々木蔵之助さんのお髭がほっぺにジョりジョリして、「あ、これは初めての感触だなと」てかてか

クラノスケさんにも聞きたいじゃないか、あっちも初めてであろう。

玉木君のほっぺはいかがでしたかっ?

ちなみにこれを聞いた今はもう、ほんとに他の誰よりも重さん、いや、蔵さんでよかったと思ってます、はい。
妙に生々しい、油の抜けてない美形中年だと、ときめいてるのか逃げ出したいのかよくわかんない状態に突入していたたまれなくなる可能性ありだもん。

ちなみにこれ以外の部分でもすごく見どころの多い記事でした。
松島部屋のふすまが蜘蛛の巣模様だったり☆
ぺットがイモリだったり☆
妖しすぎるぞ松島様!

玉木君は松島を、正体の知れないグレーゾーンで妖しく演じたかったらしいけど
水野の前ではいい人で通してくれと監督に言われたとか。
あっ、その二宮君と共演したかったから役を受けたってのは意外でしたね。
二宮君も、言葉を交わすだけであったかいものが通じ合うとか、すごくいい感じな二人みたいです。
ニノクンはいい具合に肩の力が抜けた感じで柔軟に演じてる印象だったし
松島は、上下左右派閥で別れてる集団の中を
あちこちと器用につながりを持ちながら(フィジカル面でね♥)本心を隠しているという役回り。
役の上でこの二人がどのように映るか、今から楽しみです。

画像では香道の写真がよかったな~。
所作というより、居住まい、佇まいの優雅さ端正さが、際立っておりますね。
やはり玉木君に備わる何かの品格を、感じずにはいられません。