スポーツクラブって・・・ -38ページ目
17:00
お子様達のスイミング来館ラッシュも
一息つくそんな時間帯・・・
玄関前に横付けするマナーの悪い会員様が
ご来館し始めるのもこの時間帯・・・
今日も偉いサンに 「見張れ
」と一言
寒いのに表へ・・・
バキッ ズルズル ・・・
妙な音がして玄関前に回り込むと
何やら罠に掛かった動物のような
もぞもぞ動く物体が有ります・・・
よく見ると・・・
黒いジャンパーに首と腕を入れて
おまけに膝を抱えてジャンパーに入れて
お団子みたいになっている
チャラチャチャッチャチャーン
お子様会員
にクリスマス用イルミネーションが全て
巻き付けられ瞬いている・・・
ちょうど光る網に掛かった巨大ダンゴムシ
近づくと何が嬉しいのか
むふっ
むふふっ
ぐへっ
笑いをこらえ過ぎてむせたようです・・・
恐る恐るつつくと
ぴぎゃー がおー と怪獣の真似・・・
うーむ
その間もごろごろ転がり回るので
イルミネーションは巻き付き放題・・・
「ダメだよー 電気でビリビリするよー
」
ぴぎゃー わんわんワン・・・
何故犬?
「ほら寒いから電気外して中に入ろう
」
にゃーご にゃにゃにゃ~
何故猫?
だんだん頭に血が上り起こりそうになった時
「な~に 遊んでんの~」と
偉いサン(優しいバージョン)登場・・・
イルミネーションの電源を抜き、そのお子様を
ひょいって抱きかかえて館内へ入る
「きょだーいダンゴムシはっけーん
」
そう言って館内で 転がす 転がす・・・
さすがにみんなが居る所だと感じたのか
「ごめんなさーい
ほどいて~
」
ダンゴムシがやっと日本語話しました・・・
ここからが大変でした
くっちゃくちゃに絡まった配線を少しずつ
ほどくのですがほどけない
そのうち 「早くたすけてー
」って
首が生えてお腹丸出しのお子様
泣き出す始末・・・
僕が悪いの?いつもいつも・・・
なだめながら1時間掛けて解きました・・・
「ちゃんと管理して貰わないと子供に
何かあったらどうするんですか
」
いつの間にか保護者様が仁王立ち
言葉が浮かばす
「どうも申し訳ございませんでした
」
そう謝って
「巨大生物の謎
それは人間なのか
それとも未知の生物なのか
玄関前の巨大ダンゴムシ風生物を追う
」
みたいな感じの出来事が終わりました・・・
今日思ったこと
文句言う前に車の通る玄関前で丸まって
転げ回る遊びをしてた自分の子供を
怒りやがれってんだ ちくしょー
忙しくて更新できなかった・・・
久々です・・・
何だか緊張します・・・
19:00
只今、明治のアミノ酸飲料VAAM
会員様感謝企画として赤字で
ご奉仕しています・・・
今日もお声を掛けて10ケースほど
ご購入いただきました
今日で4日目・・・
「もう1ケース頂戴ね
」
おとついお買い上げ頂いたチャーミングな
女性会員様が追加のご注文です・・・
嬉しい


でも、なんとなく気になって
「ひょっとして30本もう飲んだんですか?
」
会員様びっくり顔で
「まさか
息子の分も買おうと思って
」
ほっとしました 無茶のみじゃなくて・・・
「じゃ帰りに頂戴ね
ブーム
」
はい?
「帰りに私のブームを渡してって事。
私のブームで マイブーム
なんちゃって・・・
」
・・・
マイブームでご購入頂けるのは大歓迎
でも ヴァームって読むんです・・・
間違いを指摘するにもあまりの笑顔に
何も言えなかった・・・
歩いていく廊下でも
「私ブーム買ったの マイブーム
なんちゃって
」
教えた方が良かったかしら・・・
今日思ったこと
誰かがあの会員様にホントの名前を
教えてくれないかなぁ・・・
僕に教えてくれなかったって怒られるかなぁ
恥かいたって
21:00
ちょうどもうすぐ廃止しようとしている
スタジオレッスンとお風呂・サウナ関係が
使える会員種別の方がお見えになったので
社員の女の子が口火を切りました・・・
偉いサンはカンタンに言うけど現場軍団で
話し合い、おっかない方々には告知前に
前振りしておこうと決まったからです・・・
「○○様、お時間よろしいですか?」
「何?値上げなら許さんわよ
」
いきなりのジャブです
「今煮詰めているところですが、現在ご登録
頂いている種別を廃止する方向で・・・
」
話し終わる前にキレた
「私に辞めろって事?
どうなの?
ねぇ?
」
「誤解です~
古い種別は今の
運営では継続が無理なので・・・
」
又キレた
「誰が言ってんの?
あんた?
社長?
社長を出しなさいよ
」
やっぱりそう来たか・・・
横にいた僕がフォローに入ろうとすると
「どうかなさいましたか?
」
社員の前とはうって変わって優しい笑顔で
偉いサン そう訪ねます・・・
「私にクラブ辞めろって事?値上げならまだ
話も分かるけど 値上げは許さないけど
」
「値上げ?いいえ 予定はございませんよ
古くからいらっしゃる私の大先輩である
○○様に辞めろなんて誰が言ったんです?」
雲行きがおかしい・・・
「だって私が入ってる種別を無くすって・・・
」
怒りのオーラ発散開始の偉いサンにヒートダウン
「それは新しいプール・お風呂・サウナ利用と水中
でのレッスン全て受けられる種別を作るのに
スタジオとお風呂か使える○○様の種別が
有るとロッカーキーの色で全部使える会員様
なのか、プールがらみだけなのか分からなく
なるからなんですよ
」
会員様長い説明に ・・・
「○○さんに辞めて欲しいと思ったことは
1回もないですよ。私が赴任して初めて
お話しした方ですもの。
」
「うちのクラブの為に無理お願いできるのは
正直○○さん位です。助けると思って他の
同じ種別の方にもお話して頂けると私的に
凄く助かるんですが・・・ ダメ?
」
ここがポイント
ダメ?って 聞くときに 拝みながら
いつもとは真逆の助けてって
顔全体で演出しています・・・
「それならそうとあんたから聞いてたら
みんなに言ってあげるのに~
水臭いわね~
あんたと私の仲でしょ
」
はいっ 会員様お一人ご納得~
早速、フロントにみえた他の方にお話して
下さっていました・・・
「支配人に頼み込まれちゃってね~・・・」
その方々が自動ドアから出るや否や振り返り
偉いサン事務所に戻る時には既にいつもの
鬼の形相・・・
恐る恐る「済みませんでした」と謝ると・・・
「同じ意味を伝えるのでもお一人お一人
性格も状況も違えば話し方・切り出し方
全て違うに決まってるやろ
」
「もっと気持ちよく話聞いて貰える様に
会員様の事理解しろ
」
黙ってうつむく僕と女の子にそう話して
出て行かれました・・・
今日思ったこと
う~ん 日本語って難しい・・・
前に偉いサンが言ってた・・・
どう思って話しても相手が取った意味が
全てだと たとえ自分が正しくても相手が
違うように取ったらOUTなんだと・・・
そう言う物なのかなぁ・・・

