21:00
ちょうどもうすぐ廃止しようとしている
スタジオレッスンとお風呂・サウナ関係が
使える会員種別の方がお見えになったので
社員の女の子が口火を切りました・・・
偉いサンはカンタンに言うけど現場軍団で
話し合い、おっかない方々には告知前に
前振りしておこうと決まったからです・・・
「○○様、お時間よろしいですか?」
「何?値上げなら許さんわよ
」
いきなりのジャブです
「今煮詰めているところですが、現在ご登録
頂いている種別を廃止する方向で・・・
」
話し終わる前にキレた![]()
「私に辞めろって事?
どうなの?
ねぇ?
」
「誤解です~
古い種別は今の
運営では継続が無理なので・・・
」
又キレた
「誰が言ってんの?
あんた?![]()
社長?![]()
社長を出しなさいよ
」
やっぱりそう来たか・・・
横にいた僕がフォローに入ろうとすると
「どうかなさいましたか?
」
社員の前とはうって変わって優しい笑顔で
偉いサン そう訪ねます・・・
「私にクラブ辞めろって事?値上げならまだ
話も分かるけど 値上げは許さないけど
」
「値上げ?いいえ 予定はございませんよ
古くからいらっしゃる私の大先輩である
○○様に辞めろなんて誰が言ったんです?」
雲行きがおかしい・・・![]()
「だって私が入ってる種別を無くすって・・・
」
怒りのオーラ発散開始の偉いサンにヒートダウン![]()
「それは新しいプール・お風呂・サウナ利用と水中
でのレッスン全て受けられる種別を作るのに
スタジオとお風呂か使える○○様の種別が
有るとロッカーキーの色で全部使える会員様
なのか、プールがらみだけなのか分からなく
なるからなんですよ
」
会員様長い説明に ・・・![]()
「○○さんに辞めて欲しいと思ったことは
1回もないですよ。私が赴任して初めて
お話しした方ですもの。
」
「うちのクラブの為に無理お願いできるのは
正直○○さん位です。助けると思って他の
同じ種別の方にもお話して頂けると私的に
凄く助かるんですが・・・ ダメ?
」
ここがポイント
ダメ?って 聞くときに 拝みながら
いつもとは真逆の助けてって
顔全体で演出しています・・・
「それならそうとあんたから聞いてたら
みんなに言ってあげるのに~![]()
水臭いわね~
あんたと私の仲でしょ
」
はいっ 会員様お一人ご納得~
早速、フロントにみえた他の方にお話して
下さっていました・・・
「支配人に頼み込まれちゃってね~・・・」
その方々が自動ドアから出るや否や振り返り
偉いサン事務所に戻る時には既にいつもの
鬼の形相・・・![]()
恐る恐る「済みませんでした」と謝ると・・・
「同じ意味を伝えるのでもお一人お一人
性格も状況も違えば話し方・切り出し方
全て違うに決まってるやろ
」
「もっと気持ちよく話聞いて貰える様に
会員様の事理解しろ
」
黙ってうつむく僕と女の子にそう話して
出て行かれました・・・
今日思ったこと
う~ん 日本語って難しい・・・
前に偉いサンが言ってた・・・
どう思って話しても相手が取った意味が
全てだと たとえ自分が正しくても相手が
違うように取ったらOUTなんだと・・・
そう言う物なのかなぁ・・・