21:00
ぴっぽこぴろりろ~![]()
外線でもなく内線でもない普段鳴らない
音で電話が鳴りました・・・
何が何だか分からずとりあえず出てみる・・・
はい フロントです![]()
「ロッカーの鍵が無いの![]()
マスターキーですぐに開けて
」
どうやら更衣室につけてあるインターホンが
つながると鳴る着信音だったようです・・・
分かりました![]()
そう答えてロッカーのマスターキーがある
保管場所に行きましたが・・・
ロッカー番号聞くの忘れた・・・![]()
しかも女性だった・・・![]()
確認にもいけない
どうしよう![]()
当館は何故か2種類のロッカーがあり
普通のロッカーと少しお高そうな大きい
木製ロッカーが有ります・・・
普通のロッカーはマスターキー発見
高級木製ロッカーのはどこに有るのか・・・
困っていると優しいお姉さん社員のIさん
「私が聞いてきてあげるから女子ロッカーの
マスターキー出しておいてね
」
さっそうと女子ロッカーへ走り去る・・・
す・て・き
と見送るのも程々に
ロッカーキーを準備
高級な方じゃ無ければ良いのな![]()
そんな希望はどこへやら・・・
「最悪
木製やった 開けれやんわ
」
神様の意地悪
はい ここでお待ちかね 偉いサン登場
「何ばたばたしてんのや
」
かくかくしかじか 誰が無くしたか
Iさん説明する・・・
「うちのルールはリストバンド型の
キーバンドやから盗難や紛失防止に
必ず身に付ける様に決まってるやろ
」
ぴーん と張りつめた空気・・・
「木製ロッカーは利用者固定やで
過去に訳のわからん決まり作って
うちが勝手に開けられない様に
マスターキーは一切無いぞ
」
えー
当館の物なのにマスターキー無いってか![]()
って事は無くしたキー見つけなきゃ
開けられない それか壊すか・・・
仕方なくIさん再度無くした方へ説明に・・・
その間、フロント一人を残し6名の女性
スタッフが全館探し回る 走り回る・・・
結局、見つからない・・・![]()
どうするのか偉いサンに聞こうと歩み寄る・・・
有った~![]()
館内に響き渡る喜びの声・・・
結局、会員様が体を拭いたタオルの中に
隠れてました・・・
おいおい![]()
着替えが終わった会員様、お帰りの
フロントで偉いサンから柔らかく
説教受けてました・・・![]()
探しもせず無くしたキーのことはほっといて
マスターで開けろって言う会員様もおかしいけど
マスターキーがない当館はどうなの?
やるせない由鬱にひさびさ包まれました・・・
今日思ったこと
そのうち鍵開け屋さんのまねごとまで
させられるんじゃないだろうか・・・