16:00

「きゃー叫び


機械室に行こうとしたら突然の悲鳴です


駆けつけるとコーチが大騒ぎです


指さす方向を見ると・・・


でっけえ スズメバチドクロ


はえ叩きで一撃ドンッ 瞬殺得意げ


そろそろかなって思ったらやっぱり


「どうしたの?」 偉いサン登場


状況を見てすたすたと裏口から外へ


慌ててついていくと・・・


「軒下とか見て回れプンプン


いつものおっかない顔で指示を出す・・・


仕方なしに見て回ってると後ろから


「こっち来て見ろむかっ


偉いサンの指さす方を見てみると


スズメバチの巣が出来始めてる・・・


騒ぎを聞きつけてK先輩も駆けつける・・・


「取るぞニコニコ


何を思ったのか妙に嬉しそうな顔して

偉いサンが長い棒で


巣を叩くパー→落ちるダウン

→蜂の大群ドクロドクロドクロドクロ


無言で逃げる偉いサン・・・DASH!


「なにしてるんすか~プンプン怒鳴りながら

これまた逃げる K先輩・・・DASH!


ボーゼンとしてる僕に怒鳴り声・・・


「おい 背中 背中にハチが~あせる


慌ててジャージを脱いで振り払う


そして猛ダッシュDASH! さらに遠ざかる叫び叫び叫び


ふぅ~汗 いい汗かいたニコニコ 


じゃねぇ~むかっ


なんやこのクラブは~むかっむかっむかっ


毎日毎日雑用に追われ

今日はハチに追われ・・・


由鬱MAXな日です・・・


今日思ったこと

今度ハチを見つけたら偉いサンが来るまでに

自分でやってしまおう・・・

あんな風にハチを怒らせるだけ怒らせて

居なくなる奴は嫌いだ・・・