あれから2年って、かなり早いです。


あの日テレビで見た映像は、まるで悪い夢でも見ているようでした。


未だに仮設住宅で過ごしている人や、行方不明になっている人……。


この震災の凄まじさは計り知れないです。


確か、『絆』とかいう言葉が2年前の漢字に選ばれましたが、僕は一切……あまり『絆』を感じませんでした。


被災地では誰もが手を取り合って生きているのに、そんな想いを理解できていない人がたくさんいたのが凄く残念でした……。


放射能に怯えて瓦礫の受け入れを拒否する自治体。頭の悪い市民が『受け入れ反対』とかプラカードを掲げる……。


見苦しくて、そしてあまりにも愚かで、見ていられませんでした。


もし僕が市長なり県知事なら、喜んで受け入れます。


被災地の方々のためなら当たり前です。


それが『絆』なんだと思います。


表面では『キズナ』とかきれい事を言うのに、そのくせ助けようとしないとは……。


「そんな簡単に『絆』という言葉を使わないでください」


一年前にとある番組で、被災地の方が言っていました。


先ほど書いたようなことに加えて、復興が一向に進まないこともあったのかと思います。


よくもあの字が選ばれたものですね。


毎年この時期になると、特集とかで大震災を思い出させようとしますが、私たちが常に心を寄せ、同じ日本に住む人として、いつも心に留めておかなければなりません。


決して忘れてはならないのです。


震災による深い悲しみ。


そして、民主党の無能さ。


人はいやなことから忘れようとしますが、忘れてはならないこともあります。


デフレ真っ直中に『消費税増税』と言い出したドジョウや、「尖閣は係争地」とほざいた国賊や、震災を利用して総理の座に居座り続け、復興を大幅に遅らせた空きカン……。


……皆さん、民主党の政権時代は忘れてもいいと思います。悪いことしか思い浮かばないので。


ちょっと長くなりすぎましたな。