続きです。
お相手のフルネームを知ったところで
安心もせず、不安しかない私
クソ野郎「そうですよね。LINEで分かりますよね」
私「そうですね…」
クソ野郎「ちょっと、実は仕事でのトラブルがあったみたいで、先程電話をしたのですが、もしかしたら折返しが来るかも知れません。その時はすみません」
私「いえ、大丈夫です」
私の心の声「早く折返しかかってこないかなぁ…」
クソ野郎「こんないきなり、車に乗せられてどこにいくのか不安ですよねちょっと、お茶出来る所か食事に行こうと思いまして。何か食べたいものありますか?もし、折返し来て、現地まで行くことになったら、途中で終わってしまうかもですが」
私「お茶で大丈夫ですよ。折返しが来たら大変そうですし」
クソ野郎「分かりました。軽くお茶にしましょう」
と言って車を走らせ続けました。
私は普段、運転をしないので今どの辺りにいるかも
全く検討がつかず、不安が募るばかり
本当はすぐにでも降ろしてほしかったのですが、
全く分からない所で降ろされても
帰る方法も分からない
もはや、どうしたら良いのか
この時は本当には不安だったし、恐怖でしか
なかったです
続く。