こんにちは!!
12TREESのKAZUです(・∀・)
今日はスタジオやセッションでの音量調節についてお話したいと思います。
あくまで僕個人の考えと、昔専門学校で習った知識です。
音量調節を始めるとき何に合わせるか?
基準がないと全体的にボリュームが大きくなりすぎて、音がグチャグチャになります。
そしてボーカルの音が聴こえなくなり、ギターはシャーとなってべースはムーンて感じの全く音が分からない感じになります。
①ドラムのバスを踏んでもらう
②バスの音とちょうどかぶるくらいにべースの音量を上げてきます。
③ギターのバッキングパートの音量を上げてきます。バスとべースがしっかり聴こえる音量にしましょう。
④リードギターやキーボードをかぶせていきます。サイドギターの音域と被らないように注意しましょう。リードギターは高音域、サイドギター中音域の様に分けましょう。
この時全体的に音量を上げていくことにならないよう、音量は抑えめでも音抜けのいい音作りを心がけるといいと思います。
⑤ボーカルの音量を上げていく。
ボーカルはメインのパートになります!
ボーカルがしっかり聴こえる音量にしましょう。
ボーカルにワンポイントアドバイス
初心者の方で声量がなかなか出ない!!
というのをよく見かけますが、大半が声量ではなく、マイクが口から離れている事がほとんどです。
マイクにキスするギリギリぐらいの位置まで近づけるとしっかり声が入りますので声量が小さいと感じる場合はまずマイクを近づけてみてください。かなり変わります!!
⑥全体的なバランスをみながら微調整していきましょう。
とにかくボーカルは音量に限界があります。
ギターとべースは音量抑えめでも抜ける音を作る事を意識しましょう!!
以上です(・∀・)