今日は仕事が休みだったので、美術館に行ってきました。
兵庫県立美術館の「安井仲治作品展」です。
私は写真に詳しくないため、この方のことは存じ上げなかったのですが、写真をみるのは大好きなので行ってきました。
見ることを積み重ねるうちに、感動が静かにこみ上げてくるような作品展でした。
市井の人間や自然、町の風景を切り取った写真やシュールレアリスムの作品など多岐にわたるもので、見ごたえがありました。
なんてことない草花や道具、光のあたり方や影のでき具合。人間のフォルムや表情。構図の妙。そんなものなどのすばらしさを感じました。
帰りに図録(作品集)を購入。展覧会を見に行って作品集を購入したのは、ソール・ライター以来です。写真という形がとても好きなのかもしれません。