お疲れ様です!さえけんからバトンもらいました、12期きょうかです!
私のおじさんの部分を良い表現にしてくれてありがとう(笑)
自分より食べるの早い人好きです!男なのに私より食べるの遅かったり、ご飯残してる人を見ると萎えてしまいます。でもそのハードルはなかなか高いみたいです。そんくらい食べるの早いです、良くない。
まずは自己紹介!
1997年7月27日函館生まれAB型!
長女で、188cmのバカでかい弟がいます。親戚にも下しかいなくてずっと甘える相手がいない環境だったのでこんなにも愛想のないやつに育ってしまいました(笑)声も低いのでよく冷たい、って思われがちですがシャイなだけです!
地元は調布市です。今は住んでないんですけど高1まではここで育ちました。地元の環境が少々卍だったので私の口の悪さはここからきてしまっています、同期しかわかんないと思うけどまじで言葉遣い悪い、今でもマシになった方。
小学生の時はめちゃくちゃ積極的なやつでした!運動会の応援団は毎年やって、代表委員会っていう生徒会みたいなやつやって、〇〇委員長もいくつかやって、学芸会の劇の主人公もやって、っていう。この頃は勉強も運動もできて人生最大のモテ期でした。戻りてぇ。
中高は成城学園というお嬢様おぼっちゃまが通う学校で、周りに慶應体育会的なアバクロウェーイ!かきあげウェーイ!みたいな人ばっかりで普通に陰キャでした。澪も書いてましたが部活もずっと一緒で9年目の仲です。中学ではバトンとチアをやるバトン部、高校ではチア部でした。中学では部長やってました。チアダンスはもう自分の中で黒歴史!あんな格好で踊ってるの誰にも見られたくない(笑)
学部は文学部で3大エグ専攻の一つ、心理学専攻に所属しています。hiphopのまな、りかこさんと一緒です!本当にエグい。毎週実験をしてレポートを提出し、ゼミでは一人ひとつ研究をしなくてはいけなくて、今実験装置作ってます。ここは本当に文学部ですかぁって感じ。
現在住んでるところは三田で最寄りが麻布十番駅です。金持ちってよく言われるのですが、実は私は金持ちに対してすごい偏見と嫌悪感を抱いているので、金持ちって言われるのまじで嫌いです!!言わないでください!(笑)実際私はめっちゃケチで貧乏性で、エピソードを挙げると、家から渋谷、原宿、新宿まで電車賃を節約するために平気で歩いたり(三田キャンから歩くことを想像してみてください)、2リットルのペットボトルを洗って1週間使い回したりします(周りに引かれるので辞めましたけど)。
あと一蘭でバイトしてます。六本木によくスーフラとかソウストが開催されるLockerにはお馴染みのmorphっていう会場があるんですけど、その建物の2階で働いてます!そのせいでバイト上がりにBoogie LABOに遭遇してしまいましたね!はやをさんのストーリーを見た人から、お前の制服ダセェな!って何人かにディスられました。深夜も朝も営業してるのでイベントに来た際は寄ってください!
さあそろそろ本題!
意外と私尖ってて「ダンスで結果出せてない人からいろいろ言われても響かないや」とか2年生の時思っていたので、実際今私がここでいろいろダンスについて語っても同じ様に思う人いるんじゃないかと思います。
ですが後輩たちに対して私と同じ様な後悔はして欲しくないので、私がダンスをしてて一番大事だなぁと思ったことを共有します!そういうスタンスで話を聞いてください!
私が大事だと思うことは、
「他人軸ではなく自分軸で考える」
ということです。
真奈さんのブログと言いたい事とちょっと似てるんですけど、真奈さんのメッセージの一段階手前のお話って感じだと思います!
まず私の話をします。
私はesで評価されたことがありません。
LockSPも、OPも、@LIVEも、上級生Lockも全て落ちてますし、春ぱも2、3年生いつも上級生の最後列の端っこでした。ショーケースにおいても選抜振りに入った事なかったです。
まあ大学生活においてそんなにダンス頑張ってこなかったなら仕方ないんですけど、自分なりにはかなり努力してきたつもりだったので、相当悲しかったし辛かったです。
専攻的に結構忙しくて、授業切って死ぬほど練習!みたいなことはできなかったんですけど、集会室に行けない日は家の近くの公園で朝練したり、バイト終わった後に夜遅くまで練習したり、毎日練習するように決めていて、不器用なりに何とか上手くなろうと必死にもがいていました。
んで、まじでes人生において一番落ち込んだのは3年生の春です。
運営代の始まり。
@LIVE、春ぱ上級生Lock。
Lockerにとってかなりピリピリするオーディション期間ですね。
@LIVEでは12期の人数が少なくて、これ逆に受かんないとやばいだろ、って思ってたんですけど、落ちました、12期で1人だけ。
LINE見た瞬間のあの気持ち、嫌という程鮮明に覚えてます。ショックで2日間寝たきりでした(笑)
私が今までやってきた練習は何だったんだろう。何で自分よりも1年短いダンス歴の後輩に負けてんだろ。私は2年間何してきたんだろう。ずーっと泣いてました。まじで新歓コマに行くのも嫌でした。
でも実際動画見ても自分のダンス全然良いと思えなくて納得してしまう部分もありました。
いろんな人と話したりして1週間くらい経ってから気持ちが落ち着き、相談した人たちにも、でもここで辞めないでしょ、やるしかなくね、って言われて、絶対上級生Lock受からなきゃ、と思い、そこから今までよりさらに練習しました。
@LIVEの結果が出てから上級生Lockオーデまでの約1ヶ月間、バイトもほぼ入らないで夜遅くまで毎日死ぬほど基礎練しました。授業終わったらすぐ帰って夜ご飯食べて深夜まで練習!みたいな毎日過ごしてました。
オーディションの1週間前は緊張し過ぎて過呼吸になりかけてました(笑)振りも誰よりも練習した自信ある。
それでも落ちました。
不器用過ぎますね私(笑)
もーーショックを通り越して抜け殻になってた。
オーディション終わった後、結果出てなかったけど動画見たらやっぱり自分だめだなぁって思って、多摩川の河川敷でお菓子ボリボリ食べながら大泣きしてました(笑)
んで、この河川敷で、これから本当にどうしよう、ってめっちゃ考えました。ダンスに対してどう向き合えばいいのか。下手くそなのにダンス続けて楽しいのか。ダンス辞めたくないけど、もうこれから楽しめる気がしませんでした。
そこで考え出した結果が、「自分のために踊る」でした。
上手くなろうとすることを辞め、もう自分が楽しくなるためにダンスしようと思いました。同期の中で一番下手なんだから、誰にも期待されることないじゃん、周りの目気にすることないじゃん、別にこれ以上失敗したとしても一番下だからそこから下がることないじゃん、失敗恐れる必要なくね?ここまできたらもう好き勝手にやればよくね?っていう考えに至りました。
サークルにいるとダンス以外の部分で気にすること多くなっちゃいますよね。
どんどん上手くなっていく同期に追いつかなきゃという焦り、本当は自分がお手本にならなきゃいけないのに、という後輩に対する申し訳なさ、Lockを引っ張ってくれ!という先輩からの期待、女子ロッカーもバトル強くなろう!と女子の先輩が今までやってきてくれたことを引き継がなきゃという思い、などなど、私はダンス以外のこういう部分ばっかり考えてて、ダンスの根本を見てませんでした。
だから一回全部忘れよ、esのことも忘れよ、なーんにも背負わずに純粋にダンスしよう、と思いました。
まずダンスについての知識がない自覚があったのでダンスの勉強をしました。ダンスがどうやって生まれたのか、Lockがどうやって生まれたのか、どんなジャンルなのか、Lockに限らず他のジャンルについても調べまくりました。
そしてダンサーについてもそこまで知らない自覚があったので、1日50本くらいのペースでとにかくいろんな動画を見まくりました。
こうやってダンスの知識的な部分を掘り下げていったら、なんか見えるものがありました、たくさん気づくことがありました。
ダンスって本能的なものだから上手い下手関係なく誰でも楽しむ権利のあるものなんだ、ダンスはスポーツじゃなくてアートだから何しても正解なんだ、ダンスって本当にその人を表すなぁ、気持ちが見えるなぁ、自分ってこういうダンスが好きなんだ、こういう音楽が好きなんだ、こういうムーブ好きだなぁ、こういうファッション好きだなぁ、などなど。
こういう気づきがあった上で、自分を見つめ直し、足りないもの必要なものを知ってからもう一度ダンスの練習を再開したら、自分の中で何かが変わった感じがしました。
何がどういう作用をしてどういう風に変わったのかっていうのは言葉で表すの難しいんですけど、自分の変化はすごい感じました。
まず基礎練が楽しくなりました。今までの基礎練は先輩から教えてもらった練習をただひたすら鏡に向かって量をこなす、って感じで、本当に義務感ばっかりでした。でも自分のやりたいダンスが明確になると必要な練習っていうのが出てきて、それを練習するとやりたいことができるようになって、それがすごい楽しくて、練習を義務に感じなくなりました、能動的になりました。
次に自分のダンスが好きになりました。いつもバトルの自分の動画を見るたびに「あああああ下手くそ!キモ!死にたい!」って思ってばかりでまともに自分のダンス見れませんでした。でもだんだん「え、このムーブ良くね?ここの自分かっこよくね?」と自分のダンスを褒めれるようになりました。まぁ全然ダメな部分は死ぬほどあるんですけど、自分のダンスが好きになれました。バトル出るたびに自分のムーブにも成長が見えて、どんなに負けても楽しくてしょーがなかったです。
こんな風に自分の変化を少しずつ感じつつ、なんとなく続けていたら周りの評価も変わりました。
同期からなんか最近成長したなって言われたり、バトル見て「わだきょんさんかっこよかったです!」って後輩が言ってくれたり、めっちゃ変わったね!って先輩が褒めてくれたり、人数多めの練習会で知らない子数人がわざわざ「踊り方好きです!」って言いに来てくれたり、身内バトルで初めて個人賞もらえたり、毎回初戦敗退してたばぶりしゃすでベスト16まで上がれたり、バトルでジャッジの人が褒めに来てくれたり…
まぁもっと評価されてる人からしたら小さな事かもしれないんですけど、自分の中では本当に大きな事で嬉しくて、自分のダンスに少しずつ自信を持てるようになりました!ダンスが本当に楽しくなりました!!もちろん落ち込むことも死ぬ程あるけど!ってかもうなんなら今も落ち込んでる、三田ショーケース全然かませなくて自信ゼロだわ、やばい。
YUKAさんのおかげで成長したなって結構言われるんですけど、もちろんYUKAさんの影響もあるけど、一番はこの自分の中の変化が大きいと思ってます。(レッスンには2年生の冬から行ってたし、ナンバーもレッスン形式ではなく作品作りがメインなので!)
これが私のお話です。以上を踏まえてまとめます!
私はずっとダンスを他人軸で考えてました。自分がこんなダンスしたい!とかいう以前にまずスキルつけなきゃ!とにかく上手くならなきゃ!オーディション受からなきゃ!認められなきゃ!と、無駄に焦って、明確なダンス像を持たずに先輩から言われた事をバカ真面目に忠実に守ってました。自分で考えて練習するっていうことができてませんでした。考えて練習する、の意味を履き違えていました。自分の意見よりも、周りの意見が全てでした。自分がどう思うかよりも他人の評価が正しくて、そこに自分を持って行かなくちゃと思っていました。
自分の好きなもの、感情が動くものなど、自分の気持ちを軸にして考えるようになると、ダンスは楽しくなると思います。そこをひたすら追求し、自分が楽しむため、自分のために踊るんです。私はダンスにおいても、日常生活においても、自分軸で考える、っていうのをめっちゃ意識するようにしました。先輩の言うこともただの一意見だと聞く程度にして、オーディションの評価も気にしなくなりました(まぁ反省はしますけど!)。普段の生活においては、自分の好き嫌いをハッキリする、純粋に自分の心が動くものを見極める、周りに合わせない、自分の気持ちに嘘をつかない、人に媚びないとか。周りに嫌われようと、どんなに評価されなくとも、自分の気持ちに従って生きるのめちゃ大事だと思います。(まぁそれで人に迷惑かけるのは違いますが!)ダンスには自分がやりたいこと、好きなことを追求していって、体現できるようになるとより練習も楽しくなって、さらに練習したくなるからどんどん上手くなって、っていう最強ループがあると思います。私はやっとこのスタート地点に立てたかなぁ、やっと自分のダンスが始まったなぁって感じです。まだまだこれからですねぇ。
最初に書いた、
「他人軸ではなく自分軸で考える」
という言葉はこんな感じの意味です!伝わったかなぁ。
私はバカなのでちょっとダンス上手くなるのに膨大な時間と手間を必要としてしまう不器用オブ不器用です(笑)
でもその過程から得たものはたくさんありました。
一番痛い程学んだことは間違った方向への努力は絶対に報われないことです。
私は今までの人生で本気で何かに取り組んだことはありませんでした。習い事も部活も辛くなったらすぐ諦める子でした。無駄にプライドが高くて、傷つくことを恐れて、継続する努力をしたことがありませんでした。そんな中、大学受験はちょっと頑張って、たまたま運良く受かって、努力すればでも何でもできる!と思っちゃいました。
でもしっかり考えて正しい方向で努力しないと本当に意味がないんですよね。
私はダンスでこれといった結果を残せていませんが、これを今この学生生活で知ることができてよかったです。社会に出て知ってからじゃ、もっとしんどい思いしてたかも。
このサークルは本当にいい環境だと思います。特にLockは。まぁウザい固定観念もありますが(笑)他ジャンの環境も知ってからこそ言えます。ただいい思い出できればいい、楽しければいい、にとどまらず、本当に高いレベルを望んで本気で頑張ってる人がたくさんいます。こういう雰囲気が好きじゃない人もいるとは思いますが、もっとこの環境を利用していいと思います。ダンスの成長は人それぞれです。すぐ上手くなる人もいれば、なかなか成長しない人もいます。それは人生のバックグラウンドがバラバラだから仕方ないです。そこは人と比べる必要はないと思います。でももし少しでも「もっと上手くなりたい」「こういうダンサーになりたい」「フリー上手くなりたい」といった何か成長したいという気持ちがあるなら、すぐに諦めないで欲しいです。たとえ良い結果が出なかったとしても、本気で取り組めばそこから学ぶことはたくさんあると思います。よく言うことですが、やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きいです。
私も本っっっ当にまだまだなのでこれからもっと成長したいなぁ。就活でも老害でも頑張りたい。みなさん一緒にたくさん踊ってください!!!
お次は!
先日誕生日を迎えたバースデーガール!
まじでサプライズの件はごめん、反省してる。
私が変な事言っても全部笑ってくれる優しいお姉ちゃんみたいな存在!
レペゼンエクセルシオール自由が丘店!
私のおじさんの部分を良い表現にしてくれてありがとう(笑)
自分より食べるの早い人好きです!男なのに私より食べるの遅かったり、ご飯残してる人を見ると萎えてしまいます。でもそのハードルはなかなか高いみたいです。そんくらい食べるの早いです、良くない。
まずは自己紹介!
1997年7月27日函館生まれAB型!
長女で、188cmのバカでかい弟がいます。親戚にも下しかいなくてずっと甘える相手がいない環境だったのでこんなにも愛想のないやつに育ってしまいました(笑)声も低いのでよく冷たい、って思われがちですがシャイなだけです!
地元は調布市です。今は住んでないんですけど高1まではここで育ちました。地元の環境が少々卍だったので私の口の悪さはここからきてしまっています、同期しかわかんないと思うけどまじで言葉遣い悪い、今でもマシになった方。
小学生の時はめちゃくちゃ積極的なやつでした!運動会の応援団は毎年やって、代表委員会っていう生徒会みたいなやつやって、〇〇委員長もいくつかやって、学芸会の劇の主人公もやって、っていう。この頃は勉強も運動もできて人生最大のモテ期でした。戻りてぇ。
中高は成城学園というお嬢様おぼっちゃまが通う学校で、周りに慶應体育会的なアバクロウェーイ!かきあげウェーイ!みたいな人ばっかりで普通に陰キャでした。澪も書いてましたが部活もずっと一緒で9年目の仲です。中学ではバトンとチアをやるバトン部、高校ではチア部でした。中学では部長やってました。チアダンスはもう自分の中で黒歴史!あんな格好で踊ってるの誰にも見られたくない(笑)
学部は文学部で3大エグ専攻の一つ、心理学専攻に所属しています。hiphopのまな、りかこさんと一緒です!本当にエグい。毎週実験をしてレポートを提出し、ゼミでは一人ひとつ研究をしなくてはいけなくて、今実験装置作ってます。ここは本当に文学部ですかぁって感じ。
現在住んでるところは三田で最寄りが麻布十番駅です。金持ちってよく言われるのですが、実は私は金持ちに対してすごい偏見と嫌悪感を抱いているので、金持ちって言われるのまじで嫌いです!!言わないでください!(笑)実際私はめっちゃケチで貧乏性で、エピソードを挙げると、家から渋谷、原宿、新宿まで電車賃を節約するために平気で歩いたり(三田キャンから歩くことを想像してみてください)、2リットルのペットボトルを洗って1週間使い回したりします(周りに引かれるので辞めましたけど)。
あと一蘭でバイトしてます。六本木によくスーフラとかソウストが開催されるLockerにはお馴染みのmorphっていう会場があるんですけど、その建物の2階で働いてます!そのせいでバイト上がりにBoogie LABOに遭遇してしまいましたね!はやをさんのストーリーを見た人から、お前の制服ダセェな!って何人かにディスられました。深夜も朝も営業してるのでイベントに来た際は寄ってください!
さあそろそろ本題!
意外と私尖ってて「ダンスで結果出せてない人からいろいろ言われても響かないや」とか2年生の時思っていたので、実際今私がここでいろいろダンスについて語っても同じ様に思う人いるんじゃないかと思います。
ですが後輩たちに対して私と同じ様な後悔はして欲しくないので、私がダンスをしてて一番大事だなぁと思ったことを共有します!そういうスタンスで話を聞いてください!
私が大事だと思うことは、
「他人軸ではなく自分軸で考える」
ということです。
真奈さんのブログと言いたい事とちょっと似てるんですけど、真奈さんのメッセージの一段階手前のお話って感じだと思います!
まず私の話をします。
私はesで評価されたことがありません。
LockSPも、OPも、@LIVEも、上級生Lockも全て落ちてますし、春ぱも2、3年生いつも上級生の最後列の端っこでした。ショーケースにおいても選抜振りに入った事なかったです。
まあ大学生活においてそんなにダンス頑張ってこなかったなら仕方ないんですけど、自分なりにはかなり努力してきたつもりだったので、相当悲しかったし辛かったです。
専攻的に結構忙しくて、授業切って死ぬほど練習!みたいなことはできなかったんですけど、集会室に行けない日は家の近くの公園で朝練したり、バイト終わった後に夜遅くまで練習したり、毎日練習するように決めていて、不器用なりに何とか上手くなろうと必死にもがいていました。
んで、まじでes人生において一番落ち込んだのは3年生の春です。
運営代の始まり。
@LIVE、春ぱ上級生Lock。
Lockerにとってかなりピリピリするオーディション期間ですね。
@LIVEでは12期の人数が少なくて、これ逆に受かんないとやばいだろ、って思ってたんですけど、落ちました、12期で1人だけ。
LINE見た瞬間のあの気持ち、嫌という程鮮明に覚えてます。ショックで2日間寝たきりでした(笑)
私が今までやってきた練習は何だったんだろう。何で自分よりも1年短いダンス歴の後輩に負けてんだろ。私は2年間何してきたんだろう。ずーっと泣いてました。まじで新歓コマに行くのも嫌でした。
でも実際動画見ても自分のダンス全然良いと思えなくて納得してしまう部分もありました。
いろんな人と話したりして1週間くらい経ってから気持ちが落ち着き、相談した人たちにも、でもここで辞めないでしょ、やるしかなくね、って言われて、絶対上級生Lock受からなきゃ、と思い、そこから今までよりさらに練習しました。
@LIVEの結果が出てから上級生Lockオーデまでの約1ヶ月間、バイトもほぼ入らないで夜遅くまで毎日死ぬほど基礎練しました。授業終わったらすぐ帰って夜ご飯食べて深夜まで練習!みたいな毎日過ごしてました。
オーディションの1週間前は緊張し過ぎて過呼吸になりかけてました(笑)振りも誰よりも練習した自信ある。
それでも落ちました。
不器用過ぎますね私(笑)
もーーショックを通り越して抜け殻になってた。
オーディション終わった後、結果出てなかったけど動画見たらやっぱり自分だめだなぁって思って、多摩川の河川敷でお菓子ボリボリ食べながら大泣きしてました(笑)
んで、この河川敷で、これから本当にどうしよう、ってめっちゃ考えました。ダンスに対してどう向き合えばいいのか。下手くそなのにダンス続けて楽しいのか。ダンス辞めたくないけど、もうこれから楽しめる気がしませんでした。
そこで考え出した結果が、「自分のために踊る」でした。
上手くなろうとすることを辞め、もう自分が楽しくなるためにダンスしようと思いました。同期の中で一番下手なんだから、誰にも期待されることないじゃん、周りの目気にすることないじゃん、別にこれ以上失敗したとしても一番下だからそこから下がることないじゃん、失敗恐れる必要なくね?ここまできたらもう好き勝手にやればよくね?っていう考えに至りました。
サークルにいるとダンス以外の部分で気にすること多くなっちゃいますよね。
どんどん上手くなっていく同期に追いつかなきゃという焦り、本当は自分がお手本にならなきゃいけないのに、という後輩に対する申し訳なさ、Lockを引っ張ってくれ!という先輩からの期待、女子ロッカーもバトル強くなろう!と女子の先輩が今までやってきてくれたことを引き継がなきゃという思い、などなど、私はダンス以外のこういう部分ばっかり考えてて、ダンスの根本を見てませんでした。
だから一回全部忘れよ、esのことも忘れよ、なーんにも背負わずに純粋にダンスしよう、と思いました。
まずダンスについての知識がない自覚があったのでダンスの勉強をしました。ダンスがどうやって生まれたのか、Lockがどうやって生まれたのか、どんなジャンルなのか、Lockに限らず他のジャンルについても調べまくりました。
そしてダンサーについてもそこまで知らない自覚があったので、1日50本くらいのペースでとにかくいろんな動画を見まくりました。
こうやってダンスの知識的な部分を掘り下げていったら、なんか見えるものがありました、たくさん気づくことがありました。
ダンスって本能的なものだから上手い下手関係なく誰でも楽しむ権利のあるものなんだ、ダンスはスポーツじゃなくてアートだから何しても正解なんだ、ダンスって本当にその人を表すなぁ、気持ちが見えるなぁ、自分ってこういうダンスが好きなんだ、こういう音楽が好きなんだ、こういうムーブ好きだなぁ、こういうファッション好きだなぁ、などなど。
こういう気づきがあった上で、自分を見つめ直し、足りないもの必要なものを知ってからもう一度ダンスの練習を再開したら、自分の中で何かが変わった感じがしました。
何がどういう作用をしてどういう風に変わったのかっていうのは言葉で表すの難しいんですけど、自分の変化はすごい感じました。
まず基礎練が楽しくなりました。今までの基礎練は先輩から教えてもらった練習をただひたすら鏡に向かって量をこなす、って感じで、本当に義務感ばっかりでした。でも自分のやりたいダンスが明確になると必要な練習っていうのが出てきて、それを練習するとやりたいことができるようになって、それがすごい楽しくて、練習を義務に感じなくなりました、能動的になりました。
次に自分のダンスが好きになりました。いつもバトルの自分の動画を見るたびに「あああああ下手くそ!キモ!死にたい!」って思ってばかりでまともに自分のダンス見れませんでした。でもだんだん「え、このムーブ良くね?ここの自分かっこよくね?」と自分のダンスを褒めれるようになりました。まぁ全然ダメな部分は死ぬほどあるんですけど、自分のダンスが好きになれました。バトル出るたびに自分のムーブにも成長が見えて、どんなに負けても楽しくてしょーがなかったです。
こんな風に自分の変化を少しずつ感じつつ、なんとなく続けていたら周りの評価も変わりました。
同期からなんか最近成長したなって言われたり、バトル見て「わだきょんさんかっこよかったです!」って後輩が言ってくれたり、めっちゃ変わったね!って先輩が褒めてくれたり、人数多めの練習会で知らない子数人がわざわざ「踊り方好きです!」って言いに来てくれたり、身内バトルで初めて個人賞もらえたり、毎回初戦敗退してたばぶりしゃすでベスト16まで上がれたり、バトルでジャッジの人が褒めに来てくれたり…
まぁもっと評価されてる人からしたら小さな事かもしれないんですけど、自分の中では本当に大きな事で嬉しくて、自分のダンスに少しずつ自信を持てるようになりました!ダンスが本当に楽しくなりました!!もちろん落ち込むことも死ぬ程あるけど!ってかもうなんなら今も落ち込んでる、三田ショーケース全然かませなくて自信ゼロだわ、やばい。
YUKAさんのおかげで成長したなって結構言われるんですけど、もちろんYUKAさんの影響もあるけど、一番はこの自分の中の変化が大きいと思ってます。(レッスンには2年生の冬から行ってたし、ナンバーもレッスン形式ではなく作品作りがメインなので!)
これが私のお話です。以上を踏まえてまとめます!
私はずっとダンスを他人軸で考えてました。自分がこんなダンスしたい!とかいう以前にまずスキルつけなきゃ!とにかく上手くならなきゃ!オーディション受からなきゃ!認められなきゃ!と、無駄に焦って、明確なダンス像を持たずに先輩から言われた事をバカ真面目に忠実に守ってました。自分で考えて練習するっていうことができてませんでした。考えて練習する、の意味を履き違えていました。自分の意見よりも、周りの意見が全てでした。自分がどう思うかよりも他人の評価が正しくて、そこに自分を持って行かなくちゃと思っていました。
自分の好きなもの、感情が動くものなど、自分の気持ちを軸にして考えるようになると、ダンスは楽しくなると思います。そこをひたすら追求し、自分が楽しむため、自分のために踊るんです。私はダンスにおいても、日常生活においても、自分軸で考える、っていうのをめっちゃ意識するようにしました。先輩の言うこともただの一意見だと聞く程度にして、オーディションの評価も気にしなくなりました(まぁ反省はしますけど!)。普段の生活においては、自分の好き嫌いをハッキリする、純粋に自分の心が動くものを見極める、周りに合わせない、自分の気持ちに嘘をつかない、人に媚びないとか。周りに嫌われようと、どんなに評価されなくとも、自分の気持ちに従って生きるのめちゃ大事だと思います。(まぁそれで人に迷惑かけるのは違いますが!)ダンスには自分がやりたいこと、好きなことを追求していって、体現できるようになるとより練習も楽しくなって、さらに練習したくなるからどんどん上手くなって、っていう最強ループがあると思います。私はやっとこのスタート地点に立てたかなぁ、やっと自分のダンスが始まったなぁって感じです。まだまだこれからですねぇ。
最初に書いた、
「他人軸ではなく自分軸で考える」
という言葉はこんな感じの意味です!伝わったかなぁ。
私はバカなのでちょっとダンス上手くなるのに膨大な時間と手間を必要としてしまう不器用オブ不器用です(笑)
でもその過程から得たものはたくさんありました。
一番痛い程学んだことは間違った方向への努力は絶対に報われないことです。
私は今までの人生で本気で何かに取り組んだことはありませんでした。習い事も部活も辛くなったらすぐ諦める子でした。無駄にプライドが高くて、傷つくことを恐れて、継続する努力をしたことがありませんでした。そんな中、大学受験はちょっと頑張って、たまたま運良く受かって、努力すればでも何でもできる!と思っちゃいました。
でもしっかり考えて正しい方向で努力しないと本当に意味がないんですよね。
私はダンスでこれといった結果を残せていませんが、これを今この学生生活で知ることができてよかったです。社会に出て知ってからじゃ、もっとしんどい思いしてたかも。
このサークルは本当にいい環境だと思います。特にLockは。まぁウザい固定観念もありますが(笑)他ジャンの環境も知ってからこそ言えます。ただいい思い出できればいい、楽しければいい、にとどまらず、本当に高いレベルを望んで本気で頑張ってる人がたくさんいます。こういう雰囲気が好きじゃない人もいるとは思いますが、もっとこの環境を利用していいと思います。ダンスの成長は人それぞれです。すぐ上手くなる人もいれば、なかなか成長しない人もいます。それは人生のバックグラウンドがバラバラだから仕方ないです。そこは人と比べる必要はないと思います。でももし少しでも「もっと上手くなりたい」「こういうダンサーになりたい」「フリー上手くなりたい」といった何か成長したいという気持ちがあるなら、すぐに諦めないで欲しいです。たとえ良い結果が出なかったとしても、本気で取り組めばそこから学ぶことはたくさんあると思います。よく言うことですが、やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きいです。
私も本っっっ当にまだまだなのでこれからもっと成長したいなぁ。就活でも老害でも頑張りたい。みなさん一緒にたくさん踊ってください!!!
お次は!
先日誕生日を迎えたバースデーガール!
まじでサプライズの件はごめん、反省してる。
私が変な事言っても全部笑ってくれる優しいお姉ちゃんみたいな存在!
レペゼンエクセルシオール自由が丘店!