こんばんは。清水です。
只今、日頃の感謝を込めて歳末キャンペーンを実施しております。
塗装はもちろん、外構工事や屋根工事、外壁の張替え、樋や板金の交換など何処に頼んでいいかわからない工事でも請け負っております。
全ての工事が5%OFFというお得なキャンペーンなので皆様お気軽にご連絡ください。
家のことでお困りの方は清水塗装にお任せください。
お疲れ様でした。
こんばんは。清水です。
今日は塗料の耐久性についてお話ししたいと思います。
外壁に塗る塗料といっても最近では種類がだいぶ増えました。
アクリル< ウレタン< シリコン< ラジカル< フッ素< 無機
右にいくにつれて耐久性が高くなり費用も比例して高くなります。
10年前はウレタンやシリコンが支流でしたが近年ではラジカルやフッ素が人気となっています。
ラジカルやフッ素と大きく分けた中に更に無数の塗料があります。
各メーカーのカタログを見たり担当の方の話しを聞くとやはり良い事しか書いてないし言わない。
お客さんからすると
「同じフッ素なんだから一緒でしょ?じゃあ安い業者の方がいいよ。」
と思うのが一般的です。
ですがそこには大きな落とし穴が潜んでいます!!
例えばシリコンを耐久性10年としましょう。
A社のシリコンは10年で劣化した
B社のシリコンは4年で劣化した
ちょっと大袈裟だろ!と思うかもしれませんが実際に私が見ているので間違いありません。
何故同じシリコンでここまで差が出るかというと原因は2つ考えられます。
※1つ目は職人の技術と知識
塗装をする際にローラーで塗るのが一般的ですがそのローラーの選定
例えばマイクロファイバーの極細繊維タイプのローラーがあります。
このローラーは仕上がりはなめらかで綺麗ですがその分厚みが付きにくいというデメリットがあります。
外壁を塗る際は上記のタイプより繊維の粗いローラーの方が厚みが付きお勧めです。
更に塗る職人によっても耐久性は変わってきます。
例えば1㎡あたり200g使わないといけないとして職人がゴリゴリ擦りながら塗ったとしたらきっと100gで足りてしまうでしょう。
耐久性や性能を出すのに必要な塗膜は形成されず、すぐに劣化する事でしょう。
更に更に、希釈率も重要になってきます。
大体どの塗料もメーカーは10%まで希釈OKと記載されていますが果たしてどうでしょうか?
3%希釈と10%希釈で塗る場合、どう考えても3%の方がもつ気がします。
それを実証するため弊社で各種類の塗料で実験を行っています。
ウレタンから無機まで、3%希釈の物と10%希釈の物でどれだけ耐久性に差が出るのか実験中です。
私たちが塗るからには本物しか提供したくない!
ローラーの選定から塗り方、希釈率、そういった所まで追求していきたいと思っております。
まぁ無機の塗料のようなほぼ劣化しない塗料を除いては
塗装は厚みが大事!
という事です。
※2つ目はシリコンの含有量です。
塗料の中に10%シリコン成分が入っていてもシリコン塗料
30%シリコン成分が入っていてもシリコン塗料
もちろん少ない方が早く劣化します。これはシリコンに限らず全ての塗料に言える事です。
しかもこれはカタログにも記載されていない事が多く、メーカーに詰め寄らないと中々教えてくれません。
なのでメーカーの言う事だけを鵜呑みにして塗装すると大変な事になります。
私も塗装業界に入って21年目になるので、昔塗った現場を見て回り、劣化状況を確認し、自分で塗料を触って、粘度や乾燥時間、塗料の特徴を掴んで
最高の塗料のみを提供する!
同じ種類の塗料でも私たちが塗れば長持ちする事をお約束します!!
おまけですが、下記画像は超低汚染性(汚れにくさ)を実験中の画像です。
色々実験していますが絶対にお客さんの役に立つと信じてこれからも続けていきたいと思います。
お疲れ様でした。
職人さん達は倉庫の片付け、掃除をするようです。