只今帰宅。
本日は、個人レッスンを2名とグループレッスンを3時間。
この曲を歌いたいと持ってきてくれたり
用意した課題曲を頑張ってもらったりと
それぞれがその楽曲に向き合う時間が
とても濃く、何かを感覚や身体の中に入れて
持ち帰ってもらったのがとても嬉しかった一日。
楽曲を知ること
奥の奥、もっと奥へ。
自分の声を聴いて、響きを感じて
創造すること。
そこに計り知れない喜びと面白さがある。
これを手にした時、歌い手は強くなる。
もっと歌いたくなって、寿命が伸びる。
と、感じている。
さて!
今から仮歌深夜RECです。2曲。それぞれ違う作家さん。
仮歌を担当させていただく度に
作曲家さんは大変だ、とつくづく思う。
そもそも納期ぎりぎりで動いている中で
仮歌なんかに時間取られていられない。
それだったらメロ作りやアレンジに時間かけたいはず。
だから自分に出来る最大限のクオリティーを保ち
最短の時間で歌う。
これくらいが、作家さんに返せる事。
私は仮歌に育てられている身だから
お話いただく限りずっとずっとやり続けたい。
たかが仮歌、されど仮歌。