次女がオープンチャットに入った話はこちら。

 

元日、なぜ海に行ったかというと、次女の希望でした。

 

大晦日の夜に「オプチャの子が初日の出を見に千葉に来るらしい」

という話題になって、元日の朝、写真をシェアしてくれたんだとか。

それを見ていいなぁ…と次女が言ったので

日の出で有名な九十九里は遠いけど

近場の海に行く?って聞いてみたのです。

 

オプチャの子たちも

各々の元日の過ごし方を写真などでシェアしていて

次女も、これ投稿していい?っていくつかシェアしていました。

(私が確認したものだけ)

帰りにレストランで食べたハンバークとかも撮ってて

これ、お出かけできない子とか見てしんどくないかしら?などは懸念していました。

 

帰宅したあとも、オプチャのことやり取りしている様子。

口は出さないでいたけど、突然次女が

オプチャできなくなったと言ってきました。

これまで一度も見せてきたことはないスマホでしたが

とても不安そうに見せてきました。

見るとガイドライン違反の注意書き。

送った文章がキックされて(止められて)いる。

「蹴られた?もう入れない?」って今にも泣きそうな顔をしています。

再送信を試みるも送れず、事情を聞きました。

 

画像や動画はこれまで問題なく送れていてみんなもやっている。

お気に入りのスタンプの話になって

しりとりの一連の流れのスタンプを連打したのがどうやら原因みたい。

 

グループからは退出させられていないので

管理人によるものではなく仕様による自動キックの模様。

送れなかった文章を一度削除して

ガイドラインを再度確認しながら次女に少し話をしました。

 

ちょうど前日に、ネットで知り合った人と会うことに伴うリスクについて

話しをしていたのですが、

ネットでは相手が本当にどんな人かは分からない。

例えば年齢や性別を詐称する人もいる。

だからオープンチャットは極力人を傷つけるようなリスクが

減らせるように作られている。

自分がそれによって傷つくこともあるけれど

自分では全く悪意がなくても

逆に自分も人を傷つけてしまったり

嫌な思いをさせる可能性は十分にあるということを

重々話しました。

 

特にグループでは、自分が喋っている相手以外にも

ただ読んでいるだけの子もいる。

読んでいるだけで嫌な気分になったり

羨ましくなったりもあるだろうし

今日だってお出かけしたいのにできない子もいるかもしれない。

自慢すんなよって感じる子もいるかもしれない。

話しの流れで言葉が崩れたり乱れたりすることもあるけど

ノリでは済まされないことがある。

自分が逆の立場だったらどうかは

充分に考えてやり取りしなくちゃいけないんだよ。と。

 

次女は真剣に聞いていました。

まさか自分がはじかれるなんて思ってもみなかったのでしょう。

自分は大丈夫、わかっていると思っていたに違いない。

 

時間をおいて改めてメッセージを送ると、送れました。

次女にとってそのオプチャでの交流は

既にかけがえのないものになっているようで

またみんなと話せるようになってよかったって

心から安堵していました。

 

きっとこれからは、これまで以上に

自分の言動に気を付けるようになるでしょう。

 

いい経験になったなと感じる出来事でした。