「それは胸騒ぎの夜から始まった」シリーズの続きと言うか、近況です。

 

それは胸騒ぎの夜から始まった1はこちら。

 

 

それは胸騒ぎの夜から始まった4はこちら。

 

 

 

兄が在宅勤務の日で時間に融通が付いた金曜日、父が入院してる病院にまた呼ばれて二人で行って来ました。

 

どうやら退院と言うか、転院できるようです。ただ、まだ酸素吸入はしています。

 

まずはリハビリ担当の方から、できる事とできない事の具合の評価票と共に話を聞きました。一時期は自分で食事も取れない状態だったけど、今では自分で食べるし、ほぼ完食してるらしい。トイレも一時期おむつにさせられていたけど、今では一部介助で一人で行くそうです。完全に介護が必要なのはお風呂だけだそうです。

 

次に先生と転院と今後の生活についての担当さんとの話と、看護師さんとの話。その後、面会禁止だけどドアを開けた状態で、入り口近くにベッドを少し動かしてくれて2mくらいの距離で話をさせて貰いました。

 

思ったより元気そうだけど、ほぼ寝たきりだから弱るだろうなぁとは思いました。2週間も入院して自分でも身体の弱り具合を自覚したのか、もう家には帰れないだろうなぁと思ったと思われます。いきなり、へそくりはどこどこに隠してあるからと言い出しました笑

いずれ家に戻る気なら、そんな事言いませんよね。覚悟決めたのかなぁと思ったのでした。

 

 

兄と私の顔を久しぶりに見られて嬉しそうでした。とりあえず、生きて戻れず退院できるかどうかなんて判りもしない状態だった事を思うと、転院できるだけでもよかったなと思っています。今回、転院先の病院や施設について色々学んだことがあったので、今後その必要があるかもしれない方の為に別の記事にします。

 

話は変わり、先日、父の入院と肺炎の話を友人としていたら、共通の友人のお母様もこの病院に肺炎で入院して他界されたと友人が言ってました。他界されたのは知っていたけど、病名も病院も知りませんでした。

 

肺炎も色々あるようで、間質性肺炎と言うものらしいです。ネットで調べたら原因不明の肺の炎症で難病指定してあるようです。肺が機能しなくなるみたいですね。

 

空咳が続くので、連休中に酷くなったら嫌だねと、連休前に何気に病院で診てもらったら、即刻入院でそのままあっという間に悪くなって帰らぬ人となられたそうです。

 

高齢者の死因で肺炎が多いのは、色んな種類の肺炎があるからなのかなぁと思ったのでした。

 

私の101歳で他界したお婆ちゃんは、普通のウイルス性肺炎でした。肺炎予防の予防接種を打っていたのに、しょっちゅうウイルス性肺炎で入退院を繰り返していたので、母は「予防接種なんて全然効かないね。」と言ってました。だから母も予防接種を打ちたいと言ったことがないのかも。。と言うか、先日も疱疹が出ない帯状疱疹になってたけど、帯状疱疹予防のワクを打ちたいとも言いません。ワクチンは効かないと私が日頃から言ってるもの頭に染み付いてるのかもしれません。