数週間前かと思いますが、父が熱が出るから病院で熱さましの薬を貰いに行ったけど病院に着いたら熱がなかったと言う話を母に聞いて、ブログにも書いてたと思います。その続きと言うか、こちらに来てその真相が分かって「ほぉ〜」っと思いました。

 

92歳の父は、週2ペースで理学療法士さんが総合病院から来られて運動させてくれます。この時、毎回熱と血圧を測られ、毎回7度超えが続いていたようです。7度7分とか、まぁそれなりに高いと思われますよね。でも、風邪とか病気の症状は一切なく、単に体温が高いと言うもの。。

 

先日、私が実家に来て間も無くの日も7度ちょっと超えで、実はずっと続いてると知りました。父の運動の目標は「50m歩ける」だったのですが、最近は何百メートルも歩けるようになったそうで、理学療法士さんにも相当頑張って頂いてるようです。

 

この日もマンションの敷地内の公園をぐるりと歩くと言ってたけど、熱はあるし気温は34度。熱がある日は普段は外に出ないようですが、理学療法士さんにも何か考えがあるようで歩きに行きました(日陰のみ)。で、戻ってきて熱を測ったら、なんと平熱になっていました。

 

運動不足による新陳代謝の低下で熱が出ると言うのが証明された感じ?理学療法士さんとの運動の時以外、全く動きませんからね。あと、水分不足?どれだけ言ってもほとんど飲みません。筋力も落ちてるし、水分不足もあって熱が体内にこもりやすくなる仕組みをなんか説明されてたけど、私もまだ時差ぼけの状態で話を聞いていたのでボ〜っとして覚えてません。

 

とにかく、水と運動が必要のようです。それが足りなくて体内に熱がこもっている状態を発熱と思っていた感じ?汗をかかなきゃいけないって事ですかね。人間の体って不思議。

 

あと、何歳になっても筋力や体力は付くものなんだなと感心します。目標の50mはとっくに超えたし、車に乗った時、足を自分で車に乗せられないので周りの人間が足を持ち上げて車の中に入れてたんですが、これもヒョイと自分で足を上げて普通に自分で乗れるようになりました。90歳超えても諦めてはいけませんね。

 

歩くと言っても両親共こんな感じで、このシルバーカーとやらが無ければ歩けません。死ぬまで自分の足で歩いて貰わないと困りますからね。