元UNの武器検査官で、現役の頃は実際中東の核を排除したりしていたスコット・リッター。今でもウクライナ戦争に関して最も詳しい情報持ってる人。そのリッター氏が、今回プーチンがわざわざ行って北朝鮮にした約束は、アメリカにとって致命的だと言ってます

 

それは、狙ったアメリカの都市に確実に核爆弾を落とす事ができる技術提供だからだそうです。

 

 

現在は、アラスカにある迎撃システムで迎撃できるレベルだそうですが、これを回避できるロシアの技術を渡すそうです。アメリカはそれを迎撃できる技術を持たないので、北朝鮮からの要求をむげに出来なくなったと言ってます。迎撃できると言っても詰んでる爆弾は核なので、その核爆弾の中身が飛び散るのは確かとかは言ってたけど。。

 

アメリカがロシアの隣の国に武器を渡してロシアを核で脅してるので、お返しだそうです。既にロシア近くで訓練中のB 52とこれから行くF16には核が搭載できますからね。アメリカはそれが目的でこれらを送って使わせ、西側が先にロシアに核を打ち込むと、元CIAのラリー・ジョンソンは言ってました。西側が全力を注ぎ込んでも地上戦でボロボロにやられるだけで、もっても2〜3週間だろうから、核を使うしかないと。。

 

でも、B 52とF16は古いから、ロシアは迎撃できると思うんですけど、その辺どうなんでしょう?夏の終わりにこの戦争が始まるとして、秋に西側が核を打ち込むとしたら11月の大統領選までに間に合わず核戦争で地球が終わる可能性はまだありますね。と言うか、トランプになる前にそうやって早くアメリカの勝利という形(アメリカの土地と人が生き残ると言う戦争屋の計算に基づいての判断)で、決着つけようと思ってる一部の現実を分かってないイケイケだけの政治家が、敢えてそうするかも。。

 

リッター氏は「僕はトランプは嫌いだが、2019年に彼が直接キムジョンウンに会いに行き、もう少しの所で北朝鮮の核を無くせる所だった。が、ボルトンやポンペオ他のバカな戦争屋達がその機会を潰してしまった。」と言ってました。この時、折角中国も北朝鮮が力を付けるのは頭痛の種だったので、アメリカと協力して北朝鮮から核を排除させたい動きだったそうです。

 

たった5年前は、アメリカは平和を得る機会があったのに、ワシントンの政治家の誰一人として平和を望んでいないのが問題だと言ってました。戦争屋のワシントンの政治家達が世界で戦争を欲していて、現状も彼らのせいだとマクレガー大佐も以前言ってました。そうでしょうね、だってワシントンの政治家にとって戦争は大きな収入源で絶対手放せないものですから。。

 

あと、中露の結び付きは硬く、台湾有事などあったらロシアも協力する、だからアメリカの為に戦う準備ができてる日本も危ないと言ってました。日本はアメリカの為の弾除けの存在なのは前から分かってること。そこを何とも思ってない日本の政治家が愚かなだけですが。。

 

 

とは言え、アメリカに頼る事でこの80年間生きてきた日本は今更無理なんでしょう。それはイギリス以外のどの西側諸国も同じ。

 

例えば最近、ドイツがアメリカが要求するロシア制裁をやったら自国経済が落ち込んでどうにもならなくなったので、それを緩めようとしたら、今度は逆にドイツに制裁すると脅しました。ちゃんと言う通りの制裁をしないと、ドイツの銀行にドルを使わせないとイエレンさんが警告、と言うか脅し凝視

 

 

 

西側諸国にとっては、弱る一方のアメリカではなく、みんなで揃ってBRICSの方についてアメリカを捨てた方が、平和で国は潤う事になるし、脅しに従わずに済むのに、どうしてもできないようです。やっぱりヤクザはどんなに親分が弱っても親分が怖いんでしょうねぇ。最悪自分と自分の家族の命を狙ってくるので。。フミオ君もあそこまで良く言うこと聞くのは、やはり安倍さんの暗殺があるからと思います。