サンフランシスコだけでなく、シリコンバレーも治安が悪くなってますね。このビデオ、ちょっと見てみて下さい。サニーベルって、私がかつて働いてた半導体の会社もサニーべルにありました。私の友人はこんな感じでアップルストアが集団で強盗に入ってるのに出来わしたと言ってました。怖!!

 

 

治安の問題だけでなく、移民問題とか経済の問題とか色々で、自国、特に中国と西側諸国から脱出する人が増えてますね。

 

中国から逃げるミリオニアの数は今年の終わりまでに15000人、イギリスも記録的な数の億万長者が脱出してるようです。

 

 

イギリスに関し、フォーチュン誌より抜粋:

 

英国はますます億万長者にとって立ち入りたくない地域になりつつある。「ブレグジットの影響、政治的不確実性、そして物議を醸している非居住地税制の見直しという最悪の事態」により、記録的な数の億万長者が国外に逃亡しているからだ。

ヘンリー・アンド・パートナーズの最新の「プライベート・ウェルス・マイグレーション・レポート2024」では、2024年末までに9,500人の億万長者が英国を離れると予測されており、これは昨年の数字の2倍以上だ。今年英国を離れる億万長者の数では、中国に次いで2番目に多い。

アラブ首長国連邦はゴールデンビザ、所得税ゼロ、派手な贅沢品へのこだわりなど、非常に魅力的な特徴で彼らを誘惑し、他の国から億万長者を奪い続けている。この地域では今年、億万長者が6,700人増えるだろう。

2024年が億万長者の世界的な移住の記録的な年になる可能性が高いのは驚くに当たらない。今年は、20億人以上が投票所に向かう。これは過去最多で、その影響は計り知れない。

同時に、WEFによると、地政学的な不安定さは世代を超えて最高潮に達しており、世界中で資金を移動させる緊急性が生まれている。

英国国民は7月に新政府を投票するが、与党保守党に代わる政権の圧倒的有力候補は中道左派の野党労働党だ。

同党は、税金逃れの抜け穴や物議を醸している「非居住者」ステータスなど、富裕層が使う富裕層形成手段を取り締まるとみられる。また、私立学校の授業料にさらに付加価値税を課すことも計画している。

 

記事にある通り、イギリスでは間もなく英国で選挙ですが、ナイジェラ・フェラージさんの人気が凄いと言うのも見ました。今までの選挙の歴史で見た事ないほどの人気上昇だそうです。一人だけ+13%で、他の候補者はマイナスですね。

 

 

あまりフェラージさんの事は知らないのですが、反グローバリストの政治家で、WEFに従わない&イギリス人をイギリス人の手に戻そうと言う人のようです。

 

America Firstの真似してか、Britz Firstとか言ってました。億万長者で政治資金最高額を寄付するイギリス人がフェラージさんに寄付すると言うニュースも見ました。

 

 

西側の国民は反エリート支配に傾き、どこも似たような動きになってますね。今の所、西側の中でも日本だけそんな変化も見られない気がします。参政党の神谷氏くらいしか反グローバリズム路線全面に出してる政治家は知らないけど、他にいたら教えてください。

 

話は国外脱出激増に戻りますが、こうした傾向を受けてか、マレーシアがまた新規でゴールデンビザ出しました。確かカテゴリーが4つあって、最高のやつは1ミリオンドルで20年間の居住権をあげると言うものでした。お金持ちが流出する国もあれば、それを取り込もうとする国もあるのは自然な事だろうけど、面白い。

 

最低レベルのやつは、確か32000ドルを預金でいいのですが、引っ越して欲しい地域にのみ限定の5年のビザでした。これから発展させたい商工業地域に人口とお金を増やそうとする面白い国策だなと思います。