命を脅かされる事が、生き物にとって最も極限の状態と言えると思います。戦場にいるウクライナ人やウクライナで兵士狩りされる人達は、まさにその極限状態に居ると言えるでしょう。

 

ウクライナでは、国外脱出を図ろうとする人達は後をたたない状態がしばらく続いています。しかし、取り締まりは極悪化の一方で、今や国境警備の兵士達は逃げようとする自国民に発砲するのだそうです。まだ死者が出たとはニュースには出てませんが、当たる場所が悪ければ致命的ですよね。

 

前線に無理やり引き摺り出された兵士も、捕虜になろうとすると後ろから見張ってる同じ部隊の兵士に撃ち殺されるし(それ専用の兵士が居る)、酷いもんです。欧州1の腐敗国家らしい行動と言えばそうなんですが、ウクライナ国民、お気の毒です。

 

 

こんな感じで国民に酷い仕打ちをしてるからか、ウクライナ軍で戦車に乗ってた兵士が、5月末にドネツク近くで自ら捕虜になり、ロシア国籍に申し込み、ロシアにウクライナ軍の情報を提供したいと申し出てるそうです。

 

 

このビデオでは、その人が捕虜として捉えられる様子が出てました。

 

 

 

この戦争の本質を分かってる人なら、ロシアに付いた方がいいと思うでしょう。どんな極限状態な時も、どうすれば自分を一番いい状況に持っていけるか考えた人かなと思います。ウクライナ兵だと死ぬまで戦わなきゃいけないのが現状。例え運よく死なずに戦争が終わったとしても、国は崩壊してるのでいい未来は期待できない。だから私でもこの人の立場ならそれが最善の選択肢と思うでしょう。

 

捕虜になるのも命懸けですが、この人の動きが成功したら、同じ事をするウクライナ兵も出てくるかもしれませんね。これも戦争の一面として興味深いものです。

 

余談ですが、戦争も仕組んでるあちら側勢力の考えがよく分かると指摘されてるForign Affairs誌。やっとイスラエルが負けてる事を認め始めた様子。最近、兵士の死傷者も7万人超だと認めてたし、もう隠しようもなくなって来たのでしょう。イスラエルと言うカテゴリーで見たら、そんな記事が目白押し。。

 

 

現実を知るイスラエル軍と、戦争が保身手段のネタニエフは割れてるようで、アメリカにも見捨てられたとの事。少し前にイスラエル軍のトップがアラブ諸国のトップらと集まり「何とか仲裁して欲しい」と泣きついたようだと言うニュースを見てましたが、終わりも近いんでしょうか?ウクライナ戦争でも現実を認めざるを得なくなって終わり、それを機に中国との戦争もやめれば良いですね。平和の訪れを祈ります。