昨日、アメリカで徴兵制復活が下院で通過し、上院での通過待ちの状態と書きました。今日はドイツ。

 

The Sunと言うイギリスのメディアが、ドイツが第三次世界戦争に備えてこれから国の体制をどう変えて行くかが分かりましたビックリマークと言う特集してたので紹介します。

 


徴兵制の復活、地下鉄は防空壕としても使用、18歳以上は国難時の作業人員として使われる、個人の地下室も防空壕として使われる事もある。戦時下にあってもゴミの収集はされる。小麦などの食料は秘密の場所でも育てる。

全国規模で武器の製造、医療施設は大量の怪我人に対応できるようにするなどなど、細かく政府が決めてるそうです。決定事項なのか、いつから施行になるのか、どんな段階の事なのかは知りませんけど、思ってるより早く動くかもしれません。その理由は明日の記事で分かると思います。

 

この体制変化は、プーチンの警告を受けてだと言ってます。警告とは、例のドクトリンを元にしたものでしょう。ロシア国内が攻撃された場合、攻撃を計画、指揮、武器提供した国々も核攻撃すると言うやつ。NATO軍相手では、これら攻撃しかけてるく国は1つではないので、ロシアも核で対応するしかないと言う最後の手段ですね。欧州各国に1度に撃つらしい。

 

このドクトリンについては、プーチン自身の口からも含めロシアは何度も発表してるので、今更の反応は変だと思うけど。

 

核戦争になると地球が素早く終わり、プーチンもそれは嫌だから戦争辞めましょうって3回以上正式に呼びかけたのに、一蹴させてウクライナは絶対中立国にさせないと言ったのはNATOの方。なので、核落とされても原因あっての結果と言う事になるでしょう。ドイツを含むNATOの国の国民が全力でこの動きを止めないといけない現状まで来てしまってる事をまず知らなきゃなんですけどね。

 

ただ、何人もの戦争専門家曰く、NATOは戦争イケイケムードでも、実質ドイツも含め欧州NATO各国はこの80年戦争してないし、軍隊あっても平和な時代の軍隊だから、今更急には変えられない、彼らは現実に全く即してない危険な夢を見てるだけと言ってました。

 

ドイツの場合特に、武器や弾薬を作る材料が全く足りてない上にロシアからの安い燃料が来ないから何を作るにも高くついて、国を戦争経済に変えるのは完全に無理だそうです。また、経済が落ち込んだまま回復の見込みがないので、経済的にも無理だろうとも言ってました。

 

アメリカも含めNATO軍の武器はほとんどが70年台から80年代に作られ、90年代に使用された古い物で、ロシアの最新化兵器には全く及ばない。ロシアは軍事力世界一になっているが、欧米はそれを認めたくないとマクレガー大佐も言ってました。

 

それは本当でしょうね。別のチャンネルで、キューバに来た米露の原子力潜水艦の比較を見たら、素人の私でもその差は感じました。アメリカのヘレナは古ビックリマークって感じ。80年代の物だそうです。

 

ロシアの原子力潜水艦カザンは2017年製でステルス能力が高く、着いた時に姿は見られてアメリカも様子見てたけど、間もなくどこかへ消えてしまったとか。アメリカの持つ技術では、カザンがどこに居るか見つけられないそうです。ミサイルの能力の高さも西側は注目してるそうです。

 

 

こんな風だから先日アメリカが核ミサイル飛ばす実験を最近やった時、古いから心配してたけどちゃんと飛んだみたいな事言ってたんだなと思いました。ちゃんとまだ動くかの確認だったようです。ひゃあ。

 

ロシア1国の武器と弾薬の生産は、欧米全部合わせたキャパの大体3〜5倍だったと思います。キャパを増やすためにまず工場作るとしても何年もかかるとスコット・リッターは言ってました。彼はUNの武器検査官だったので、今でも世界中の武器とその能力については大変詳しい。

 

武器だけでなく兵士のレベルも全く違うから話にならないそうです。実質ロシアでは2年半も戦場実戦積んでますもんね。

 

過去の戦争と今の戦争はテクノロジーが全然違うので全く別物だそうで、その経験がゼロのNATO軍は、むしろ実経験があるウクライナ軍に学ぶ事の方が多いのに、それはプライドが許さず、ウクライナに現実離れしたマニュアルでトレーニングしてるので、ウクライナの元軍高官達は、実践においてNATO軍のマニュアル程使い物にならない物はなかったと発言してました。特にフランスから受けた訓練は使い物にならないとか。。

 

ドイツは武器も古いし全然足りてないから、新しくどんどん買ってるようですね。いつ頃来るのか知らないけど。

 

 

戦争になると全てを差し置いて戦争にお金も人員も行くように優先されるから、国民は困窮すると思います。それに戦争は国民を思い通りに動かす最適手段。国民も従う雰囲気になるでしょうね、お国の一大事だと煽られるから。

 

ドイツ国民はどんな反応なんでしょうね?西側のプロパガンダでロシアが悪と思い込まされてる以上、徴兵で子供達を取られつつ「欲しがりません勝つまでは」と頑張る意気込みなのでしょうか?徴兵復活しそうなアメリカにも言えますが。。ジュリと同じ歳のアメリカ男子を持つ親達に徴兵復活かもの話したら、誰も知らなかった笑い泣き

 

ドイツに核が落ちたら隣のスイスも危ないのは確か。食品も空気も汚染され、食料不足と間接的な被爆で多くが時間差で亡くなるでしょう。確か地図見たらターゲットとされてるのはドイツ南の方でした。シュタットガルト辺りかな?そこは確か自動車産業とかのインダストリアルな都市じゃないですか?そこが武器生産のハブになってても不思議はないからあり得るな〜と、ターゲットの地図見ながら思いました。

 

明日はその迫り来る第三次世界大戦はどのように始まるか、いつ始まるかをセルビア大統領がスイスのインタビューに思うところを答えたらしい内容を紹介します。