欧米の迷走は今に始まった事ではないけど、ますますメチャクチャになって来たかなと思います。政治レベルでもそうだけど、現地でも。。

 

先週の5日だけで1万人以上のウクライナ兵が戦死の戦場。ウクライナ兵と言ってもウクライナ人は枯渇してるので、、

 

 

ウクライナは今や傭兵に頼っています

 

 

現地からの情報では、その傭兵らが喧嘩して撃ち合いになったりもしてるようです。フランス語のグループと英語のグループで揉めたそうですけどね〜。

 

 

そもそも兵士も軍備も各国からのかき集めなので、コミュニケーションも取りにくいし、武器の扱い方も違うし弾のサイズも武器に合わないとか、指令が一貫してないなどなど、パッチワーク状態で難しい状況だとはスコット・リッターなども前から言ってました。

 

また、NATO軍が入っても、現在のようなドローンを使いまくる新しい形の戦争はNATO軍兵達は経験がなく、ロシアはこの2年半でそれも磨きをかけたので地上戦ではまずNATO軍は勝ち目がないレベル。前も書いたけど、大体火薬がないから弾も供給も長くはない。

 

先日、アメリカがロシアまで届くICBM核ミサイルの準備が出来たと発表してましたが、ロシアも動きました。

 

ロイター他によると、今週ロシアの艦隊がカリブ海に入り、軍事訓練の予定との事。キューバのハバナとベネズエラに行くようです。これには原子力潜水艦が含まれ、ロシアはこれらの国々に武器を送って武装化させても良いとも言ってます。

 

 

プーチンはスピーチで「NATOはロシアの隣国であるウクライナにたくさん武器を送りロシアを攻撃させている。ロシアも鏡のように同じ事をする権利があるだろう。」と言いました。この場合、アメリカに対しそうすると言ってる訳です。

 

 

これはアメリカにとってはキューバ危機以来に危険な動きなはずですが、大統領選前だからかアメリカは「ロシアは通常の訓練(で原子力船も直ぐに帰る)と言っている」と事態を軽んじる主要メディアの報道を見ます。

 

でもバイデンは急に態度を変えたような発言続出。。

 

1:アメリカはロシアへ打ち込むICBM核の準備が出来たと言ったばかりだけど、同時にバイデンは急に「アメリカはウクライナのNATO入りに反対する」と発言。

 

 

2:モスクワ攻撃の為の米兵のウクライナでの配置は軍部レベルでは決まっているのに「モスクワは攻撃しない」とも発言。

 

3:間もなくスイスであるロシアを招待しないウクライナ戦争の和平条約とやらに欠席を発表。バイデンはその日はハリウッドでのジョージ・クルーニー主催の寄付イベントに参加なので、代わりにカマラ・ハリスを送るとのこと爆  笑。なかなかしょぼい言い訳〜

 

4:マクロンが兵士をウクライナに送ると言ってるのを阻止。これに対しマクロンはまだどうするか決めてないとのこと。

 

 

そう言いながら、またウクライナにまた225ミリオンドル分の武器を送るバイデン

 

 

またドイツでは、90万人の予備兵に戦闘準備を呼びかけようとしたり、フランスもフランス兵が現地に入ってる写真も出回ってます。

 

 

傭兵だろうが傭兵装ったフランス軍兵だろうが日々戦死してるだけなので、NATO軍兵がいくら入っても同じ運命。現地では勝ち目がない。だからアメリカも「核しかない」になってる訳ですが。。

 

最後に、NATO加盟国はトランプになってもウクライナに戦争支援金を送り続けられる計画を決定しましたが、それもなくなりました。5年間で100ビリオンを提供するはずだったけど、加盟国らがお金出し渋っての結果のようです。

 

 

 

ホント、ころっころ変わりますよね。

強気なのか弱気なのか分かりません。欧米の嘘ばかりついて言動が一致しないのは、この戦争の件に限らずいつもの事なので本音は分かりません。が、言うことがコロコロ変わって確固たる計画がなく行き当たりばったりで迷走してる感は間違いないかな〜