日本でも一応ニュースで出てますが、これでは全てを語りきれてないので少し補足させてもらおうかと思います。

 

 

ロシアが外国に預けていた350ビリオンドル程の資産は、ウクライナ戦争直後の制裁で凍結されています。それには利息が付く訳ですが、それを西側が勝手に使っちゃおうと決め、毎年3ビリオンドル程の利子をウクライナの武器を買うのに当てる事に合意。

 

これは完全に国際法違反なんですが、アメリカは国際法は守らないのが常で、今回欧州にもそうさせた訳です(350ビリオンのうちの200ビリオン以上は欧州にある)。

 

でもこれは、結構世界を揺るがしてるんですよ。だって信頼して資産預けてたら急に口座凍結されて、元金はもとより、その利子を勝手に使うと決めたのでって言われたら、同じ銀行に入れてる他の人達は「自分も銀行様の国の気に入らないことをしたら制裁としてお金を差し押さえられて勝手に使われてしまうビックリマーク」ってメッセージになるからです。

 

まして自国と戦争してる相手国の武器の費用に今後ずっと送ると決められるなんて酷いもんですよね。西側はサイコパス丸出し。

 

制裁が武器のアメリカは、今までも制裁と言って凍結した事は何度もあるけど、イランも含め結局返しました。なので今回の事は、その横暴さに世界がアメリカへの不信をあらわにした訳です。

 

もちろん、どんな無茶でも従ってれば大丈夫でしょうが、資産を人質に取られてるのと同じ状態ですから。。

 

世界第4位の人口数のインドネシアは、ロシアのような目に遭うと大変だから、なるべくドルを持たないよう、使わないようにしましょうと、脱ドルを呼びかけ、

 

 

リスクを減らす為にスイス、オーストリア、オランダ、ドイツ、フランス、ベネズエラやナイジェリア、ガーナ、カメルーンなどは、アメリカに置いていた金を即刻自国に送り返して貰いました。

 

 

日本は、自国を犠牲にしてもアメリカを支える国として存在してるので、こんなヤバいニュースを流すことはないでしょうけど。。

 

こうした制裁の乱発により、世界で益々ドル離れは加速し、アメリカの崩壊が早まると言われています。これも本当にアメリカがバカで自らの死を早めているのか、資本主義終焉計画の1つを着実に進めているのか分かりませんが。。