英訳されたロシアのニュース見てたら、ニュースキャスターが「バンデラサポーター達は云々〜」と言っていて、ウクライナ人の事をそう表現する事もあるのかぁと思いました。昨日の記事でバンデラの事を書いてたから意味が分かったけど、そうじゃなきゃ「バンデラサポーター」って何だろうと思ったでしょう。学んどいて良かった爆  笑

 

さて本題。今度はフィンランドがお馬鹿な動き。。その前に、バルバロッサ作戦についてまず書いておこうかと思います。その方がより理解できると思うので。。

 

wikiなどによるとバルバロッサ作戦とは、ナチスドイツがルーマニア、ブルガリア、ハンガリーやフィンランドと共に、ソ連西部を征服し、ナチスドイツ人を増加させるというナチスの思想的目標を行動に移した4年間の侵略作戦。バルバロッサと言う名前の由来は、12世紀の神聖ローマ帝国皇帝兼ドイツ国王フレードリッヒ1世のあだ名バルバロッサに因んでとの事。

 

ソ連西部の資源をその地域に暮らすソビエト人の強制労働により、本国ドイツへ送るのも目的だったようです。ナチスに参加した国々は力を持つナチスドイツを頼り、自ら望んでナチスに協力してロシア侵略したそうです。

 

この戦いは、歴史上最大の戦闘で、最も悲惨な残虐行為、最も多くの死傷者を出したのだそうです。

 

ナチス約500万人のソビエト兵士を捕らえた。ナチスはドイツの食糧不足を解消し、飢餓によってスラブ系住民を絶滅させるための「飢餓計画」として、330万人のソ連人捕虜と民間人を餓死や殺害させた。

 

ナチスの協力者による大量銃殺やガス処刑は、ホロコーストの一環として100万人を超えるソ連のユダヤ人を殺した。

 

作戦上、ドイツ軍は大きな勝利を収め、ソ連の最も重要な経済地域の一部を占領し、大きな犠牲を出し、またそれを維持することができた。これらの初期の成功にもかかわらず、ドイツの攻撃は1941年末にモスクワの戦いで失速し、その後のソ連の冬の反攻はドイツ軍を約 250 km 後退させた。 との事。その後、ナチス軍の戦力弱体化で撤退したそうです。

 

以降、昨日も書いた通り、ナチスが最も浸透していウクライナにネオナチも残っており、この下火だったネオナチ思想に西側が火を付けたと言う経緯があります。ゼレンスキー率いるナチス政権がウクライナ東部のロシア人を虐殺や民族浄化を始め、そんなロシア人がプーチンに同じ文化を持つロシア人を助けをてくれと懇願して来たから仕方なくプーチンが「非ナチ化」作戦をしなければならないと動かされたのがウクライナ戦争のきっかけ。

 

バルバロッサ作戦でソ連はナチス&フィンランドも含むナチスに加担する国々に侵略されたわけですが、ソ連は戦後、戦勝国として戦争犯罪国のフィンランドにもっと厳しいことを突きつけられたのに、1948年の条約で「永遠の中立」を約束させただけのようです。そしてそれはソ連崩壊後のロシアとの間でも最近まで守られてました。

 

しかし、ご存知の通りフィンランドはウクライナ戦争においてその条約をあっさり捨て、スゥエーデンと共に中立化を放棄、NATO加盟。ウクライナに兵士を送るとも言ってました。

 

早速、NATO軍のベースもロシア国境から150kmの所に設置だそうです。しかも核配置もと言い出したので、ロシアも「じゃ、うちもお宅に核で対応します」とお返事。

 

 

折角中立でずっと平和だったのに、急に核攻撃の対象になったフィンランド。中立だったら狙われないけど、攻撃できるような体制にしたら狙われるって、本気で分からないんでしょうか?日本も西側にそそのかされて軍備強化してたら、それだけ狙われやすくなるかもしれませんね。まして、核配備なんて。。

 

 

今や北欧は完全に西側グローバリスト勢力に入っちゃいましたね。中立放棄は完全なるフィンランドの裏切りだとスコット・リッターは言ってました。でもま、フィンランド的には、中立条約はロシアと直接結んでた訳ではないよってとこですかね。

 

 

余談ですがこの条約、フィンランドに色々条件を言った物かと思ったらそうでもなく「友好、協力、相互扶助条約」と言う名の通り、もしフィンランドがドイツに侵略されたらソ連が扶助すると言う内容もあるそうです(この条約を研究した文献より)。ソ連共産党って残虐なイメージしかないけど、ずいぶん優しいんですね??

 

フィンランドは当時弱々しい国だったからでしょうか?その前フィンランドは1809年からロシア帝国の統治下だったので、親分的な感覚?なんか不思議。。