私達は知らない歴史が多過ぎますよね。今日もたまたま2つの歴史の話が目に留まって怖しいな〜と思うと同時に、今なぜ世界情勢がこうなのかの理解にも繋がったので紹介します。

 

アフリカに関するチャンネルさんがあってたまに見ます。全然知らない事ばかりなので驚いてばかり。今回もなぜロシアはアフリカに植民地を持たなかったのかと言う話。

 

 

1884〜1885年にあったベルリン会議で、欧州各国はアフリカをまるで自分の持ち物のように切り分けて植民地化したが、ロシアはそもそも参加しなかったと言ってます。

 

 

その理由は割愛しますが、西側がアフリカを分けたのは当然、このように資源が欲しかったから。

 

 

他の国は今や植民地支配の手も薄くなってるようですがフランスはまだガッツリ搾取を続けていて、プーチンが後ろから応援してるのでそれらの国々がフランスを追い出して本当の独立を果たそうとしています。前も書いたけど、それは現在進行形で、その恨みもあってフランスはロシアにフランス兵をウクライナに送ると一番息巻いた訳です。

 

 

アフリカの国々は西側の傀儡政権が建てられた国がほとんどな為、歴代大統領とかが売国し続けた結果、今も国が貧しいまま。でも、そうではない国もある訳で、今立ち上がろうとしてる途中。

 

そしてアフリカほどあからさまじゃないけど日本も通った道だと、メールに来てたビデオ下矢印で知りました。今はもうこのビデオ見られませんが。ここからざっくり知ったのは、

 

 

日本も第二次世界大戦中までは世界トップクラスの諜報能力を持っていて、

 

 

その中でもトップクラスだった小野寺信と言う人が、祖国を失い亡命したポーランドやバルト三国などのスパイ達に生活資金などを提供したりで信頼関係を築き、独自の情報ネットワークを持っており、

 

 

北方領土が取られるのを事前に知ってた話。彼はヤルタ会談の裏で米英露が秘密裏に決めた「ヤルタ密約」の情報を得て、日本軍の参謀に電報を打ったけど、その電報は消えたままなのだそうです。それは大英図書館など、海外の何万という書庫や現地取材、親族への聞き込み他から証拠を得た情報だそうです。

 

その「ヤルタ密約」は冒頭のベルリン会議同様、日本をどうするかを決めた物で、米英は第二次世界大戦にロシアも連合軍に参戦してくれたら日本の北をあげますよと言う約束。これはソ連のスターリン、英のチャーチル、米のルーズベルトがそれぞれの自国の議員や議会の誰にも知らせずこっそり自分達で決めた約束だったそうで、実際ルーズベルトの後の大統領のトルーマンすら知らなかったそうです。

 

日本は「日ソ中立条約」があったのにソ連がいきなり第二次世界大戦の終わり頃参戦して、戦後のどさくさで北方領土を持って行ったので今でも恨んでますが、本当はソ連が単独でやった訳でもなければ、日本も事前に知ってた情報。

 

日本では今でもあの電報はどこ行き、誰に握りつぶされた?って感じだそうですけど、海外では「日本はその情報持ってたじゃないか?」と言う認識なのだそうです。

 

産経新聞客員論説委員・ジャーナリストの岡部伸と言う人が赴任先のモスクワで取材をしていた時に、クレムリンの高官から「日本は北方領土は奪われたと言うけど、その情報は持ってたじゃないか」と言われたのをきっかけに色々調査して分かったそうです。

 

本当は日本をソ連とアメリカで二分しようと言う案もあったとどっかで聞いたことありますけどね。国家二分は朝鮮半島で起きて日本ではなりませんでしたね。天皇がいたからでしょうか?天皇の元、日本をまとめさせて成長させ、収穫する路線の方が脅すだけで長期に儲かり効率的と判断したんだと思います。

 

アフリカは近いから直接統治で、日本は「豚は歩太らせて食う」計画の違いでしょうか?だからソ連に与えるのは北方領土で留めた。。かな?

 

昨日も書きましたが、これらの大国の裏にも黒幕がいて大統領は実行役。黒幕のアジェンダで動いてきて今でもそうだとご存知の方は多いでしょうが、改めて何百年とそう動いて来た歴史を知ると怖いですね。