今日はその後のウと露の戦争についてのニュースをいくつか紹介します。

最初のニュースは露と仏の軍トップの電話の内容。
 

 

露の発表では仏が懇願したので1時間ほど話した。和平会議では露の考えについて話したと言った。しかし、仏兵が直接ウ国で地上戦に入るなら、戦争をエスカレートさせるだけだから和平会議には出る意味ないし、仏が直接敵になるので、それ相当に対応しますと言ったとの事。
 
これを受けて仏は自国から電話をしたのは認めたものの、和平会議の話は一切してないと主張。露が西に進軍してきてNATOは事実上紛争当事国となると主張していて、直接戦争とは核戦争だと露は脅しており、オリンピックを標的にしてくる可能性もあると言ったりしてた模様。呆れるほど凄い湾曲笑い泣き
 
まぁ、西側の嘘のニュースはいっぱい出てましたよ。
 

 

でも、これらのニュースの直後、マクロンは急に言うことが変わって「ロシアと共に取り組みたいハート」と柔らかくなった模様。それはロシアがフランス兵が地上に入った場合の対処をどれくらい本気で言ってるのか確認したら、どうやら本気で気は変わらないようだと分かったらしいのと、ブリンケンに言われて選挙が終わるまで停戦して欲しいとお願いしたけど(この時ブリンケンはパリに居た)、一蹴で全然実りのない電話で終わったからと専門家は言ってました。

 

 

アメリカは大統領選挙前に敗戦が決定してしまったら民主党の負けも決定なので、何とかしたいとか。。NATOは夏の攻撃を1つの目標にしてますが、少しでも時間稼ぎたい。左矢印専門家は夏には前線が崩壊で敗戦と言ってるけど

 

スコット・リッターもNATO軍は無謀にも戦うつもりのようだと言ってます。でも、ロシアは、1日千人のペースで敵を戦死させてるので、フランスが2千人入れても2日戦争が延びるだけと言ってました。武器の供給も本格的に増やすには何年もかかると。

 

2つ目のニュースは、エストニアの首相&軍のトップは「NATOは正式にNATO軍の兵は送ると言わないが、NATO各国は全部もうとっくに自国兵を傭兵という名の元で投入してきてる」と爆弾発言をしたそうです。これに対しNATOのトップも各国びっくりして完全否定。

 

 

NATOはロシアを倒す為には全てを尽くすと息巻いているけど、エストニアはこの動きに反対していて、何をやっても勝てないと、武器&兵士の数のロシアとの比較の数字を出して首相が発言していたのが数日前でした。

 

そう言えばスコット・リッターも「NATOはNATO軍の兵を傭兵という名の元で投入してる。アメリカ人も居るし、何人も戦死してる」と前々から「そんなの当たり前」って感じで言ってましたね。多分、一旦軍をやめる形にしてお金積んで名目を傭兵にするんだと思うけど。

 

ロシアもこれらの兵士を戦場で捕まえては、出身国の内訳を時々発表してました。そのうち何人が本当に民間の傭兵か、何人が傭兵の仮面を被ったNATO軍の兵かは言ってませんでしたが。。

 

で、実際、今地上戦ではどうなっているかは3つ目のニュースで見ました。露軍と地上戦に居る露の傭兵達の発表によると、大量のフランス人とポーランド人とジョージアからの兵士が新たに投入され、Kharkivでの地上戦でロシア軍が捕らえてるそうです。

 

 

 

とにかくウクライナ国民は戦地に行く事を拒否している為、NATO各国からの地上戦の兵士大量到着にゼレンスキーは少し安堵とニュースは伝えてます笑い泣き

 

以上3つのニュースどう思います〜?私の見解は、これら3つを繋げると、今までもずっとNATO各国から傭兵という形でウクライナに兵士を送って地上戦も出ていたが、最近増やした。

 

そして今後も例えばフランス軍の兵でも可能な限りフランス人傭兵と言う形で実戦に出し、NATOは基本「マクロンが何を言おうがNATOとしては兵隊は送らない。」と言う見せかけのスタンスを保ちつつ、NATO各国から軍人を送り続ける。

 

その方が、NATO各国の国民や世界の世論から非難の声が上がらないから。傭兵は軍の兵隊とは関係なく個人が雇われて行く物だと国民は認識しており、税金が投入されると感じないからです。軍人は政府の税金で給料払ってるけど、傭兵は民間の会社が雇ってるサラリーマンだから。

 

傭兵費用もNATOが払ってると思いますよ。だって他に誰が払うんですか?NATOが追加の100ビリオンのウクライナ支援も決定した時、NATOトップが「この戦争が持続可能になる為に必要だ」と言ったのも、その一部は傭兵費用にずっと必要だからかと思いました。

 

因みにこのウクライナ支援金は今までは各国の出したいだけの寄付金形式だったけど、アメリカの命令で今後7年間最低GDPの2%に義務化されたそうです。この決定はトランプがNATO辞めても変わらない。だからTrump-proofと呼ばれている訳です。エストニアはそれに反対だから爆弾発言したのかもしれませんね。自国以外の団体にGDPの2%持って行かれたくないですよね。

 

ただ傭兵は高くつくし傭兵だけでは兵士は全然足りないから、国軍兵も出す必要に備えてるって所でしょうか?ルーマニアやフランスは自国兵を早々に動かし、イギリスや北欧も後に投入って言ってるので。NATO軍は夏の戦いを意識してその話ばっか出てるけど、それまでは傭兵と言う名のNATO軍兵で何とか踏ん張るんでしょうかね?色んな可能性で準備してる感じがします。

 

しかし、今までも実質NATO軍が戦っていたのなら、NATO軍は噂通り弱く、今更巻き返せないって分かりそうな気もしますけどね。専門家も皆、今更何も巻き返せないと言ってます。崖っぷちを飛び降りた車が今更ハンドルを切っても、もうすぐ地面にぶつかって破壊する事実は変わらない、もう崖から落ちたんだからと例えてました。

 

ウクライナの諜報機関も「ウクライナは勝てない、例えるなら延命治療の管に繋がれてる患者の状態だ」と告白したそうです。また、こういう時のNATO軍のやり方は、ロシア国内を攻撃することだとも言ってます。だからロシア国内の石油施設を攻撃ししたと言ってます。今後もロシア国内を攻撃する以外にないみたいです。

 

 

やっぱりNATOは戦争に勝つのは目標じゃなく(無理決定だから)、露に核を先に使わせる案が有力な気がするんですけどね〜。