本題に行く前にフランスだけが何故あんなに兵士を地上戦に入れるとイケイケモードなのかの理由を、元諜報機関(CIAではない)の人が言ってるのが一味違ってたので参考までに書いておきます。

 

傭兵と言う形で入ってるものの、フランスはフランス人を既に結構入れていて、その戦死者数が国民に誤魔化し切れないほど増えてるから、いっそフランス軍を入れると言ってしまった方が、今後もっと戦死しても誤魔化しやすくなるからだとの事。確かにウクライナ人が枯渇した分、他の誰かが入らなきゃ戦争は続けられてないでしょう。

 

 

一理はあるなと思うけど、ロシアの後押しでフランスのアフリカの植民地が次々にフランス支配を締め出した恨みの方が大きいかなと私は思います。

 

以前、ロシアが出してた戦死者の国籍内訳によると、ポーランドが圧倒的でした。だからポーランドも同じ理由で参戦すると言ってるんでしょうかね?笑い泣き隣だから危機感や他の国にない負の感情がロシアに対してあるとも思えますが。。

 

イギリスも結構戦死者居てフランスといい勝負だったと思うけど、フランスほど息巻いてませんよね?だから死者数誤魔化しやすいと言うメリットもあるにしても、やっぱりアフリカの件が大きいと私は思います。でも視点が違って面白い見解ですね。

 

さて本題。国際機関や国際法を作り自分達はそれに従わずとも他国には従わさせ、もし他国が守らなければ物凄い勢いでメディアで悪者として叩くアメリカ〜。

 

また一つ国際法違反したようです。こう言う時、一応迷惑を被る他国は国際機関でその事を他国にも知って貰うんですが、結局誰も何も出来ないままですよね。アメリカ様は「自分が法律」だから。。

 

で、今回ロシアが認められないと発言したのは、アメリカの北極とベーリング海域を勝手に自分の物だとした事。

 

 

 

昨年ブリンケンが、この辺りアメリカの物です〜と開発考えてる発言してましたが、アメリカが出版した地図でアメリカの物と既に示されてるようです。北極圏やベーリング海だけでなく、アメリカの東西海岸沖もで全部で6箇所勝手に増やしてるそうです。

 

 

こう言う地域のことをContinental Shelfと呼ぶそうで、海中や海底も含まれるので、例えば資源とかの採掘の権利も含めた開発とかもその国の物になります。

 

 

通常、自国の周りのContinental Shelfは自国の物にしたいですと正式な申し込みをし、審査に通れば認められるのだそうです。例えばロシアは2015年にそうしたようにと、このインドのニュースでは言ってます。他国は国際法に従ってるんですけどね。

 

 

今回アメリカがそうした申込すらもせず自国の物だとしてしまった地域は、ロシアのContinental Shelfと隣接する部分があるのでロシアが国際法違反だと申し立てたようです。

 

 

記憶に新しい所では、アメリカの中国に対する制裁関税は国際法違反としてWTOが判断してましたが、結局何事もなかったと思います。民族浄化の民間人虐殺のイスラエルに言われるままに武器を提供し続けるのも国際法違反なんですが、その辺りもお咎めなし。

 

どんな国際法違反しようが、世界から咎められる事もなければ西側のニュースにすら出てこない事とは思います。咎められる事がないだけに、知らない間にもっといっぱいやられてると思います。よくこんな国際社会構造に各国は戦後ずっと従ってるなと思います。世界はヤクザの親分と子分の関係〜

 

これが単にアメリカが北極海の資源やルートが欲しいからやってるならまだマシなんですが、次なる戦争の計画が見えるんですよね。ロシアの軍事専門家が、ロシアとNATOは2〜3年以内に北極海を巡って戦争になるだろうと警告しています。

 

 

NATOとアメリカが公にしてる文書などを分析した結果、それは間違いなく2030年までに起こす西側の計画が読めるらしいです。それまでに西側も軍備増強するんでしょうね。ウクライナでやられたし、中東も負けてるし、次の戦争が絶対必要な軍産複合体らしい動きとは言え、しつこいですね。


中国でも仕掛けてます。史上初でレッドベレー部隊を台湾に永久的に配置で軍事訓練中だそうです。しかも中国から6km金門という島に。やはりウクライナの時と同様にアメリカが工作して中国を引き出すよう仕掛けると思いますし、これもその準備でしょう。

 

 

ただ、今の政権ではその方向でも、トランプになったら北極海の戦争と台湾有事は免れるんじゃないかと思いますけどね〜。どうなりますか。