知らなかったけど、今月始め国民投票があってたんですね。そのうちの一つは年金についてのようでした。
年金受給額の増額と、受給開始年齢(定年)を段階的に66歳に引き上げその後平均寿命に連動させるという2件の年金改革案について国民投票が行われた。年金支給額の増額は賛成、定年引上げは否決された。とのこと。
国民に聞くなら当たり前でしょう?みたいな結果。誰だって早く定年したいし、年金額が増える方がいいに決まってるでしょう。定年は現行の65歳、年金額については、今まで12ケ月分だったのが13ヶ月分になるとの事です。
スイスは働いてる人は毎年12月にボーナスとしてもう1ヶ月分貰うので、働いてる頃から1年13ヶ月分貰うと言うのに慣れてます。それもあって13ヶ月案が上がってたのかもしれません。
その分の予算がどこから出てくるのかは、これから話し合うようです。なんとか抽出できるんでしょう。
受給年齢引き上げについて、見事に反対が圧倒的 州レベルでは全州議員が反対多数だったんですね。それでも個人は25%は賛成してるって、年金必要ない大金持ちが税金が上がるのを危惧してかな?