23日は天皇誕生日で祝日だったんですね。なんの祝日かと思ってましたが。。

 

新聞に「天皇皇后両陛下ご成婚30年記念コイン」と言う広告が出ていて、それを見た母がジュリのハタチのお祝いに買ってあげたいと言い出しました。欲しいと思ったら凄く欲しく、今すぐ欲しい子供のようになってしまってる現在、まだ朝7時なのに、そこに書いてある電話番号に電話して注文しようとし始めました。

 

祝日の朝から電話しても誰も出ないんじゃない?と言うと「いや、朝6時からの受付と書いてある」と言います。あ〜、お金が余ってる年寄りを狙っての商売かって感じ。

 

でも、こんなのに電話したらリストに載って色んな所から悪い押し売りの電話などかかってくるから、私がネットで注文すると言いました。見てみると、母は2万円と言っていたのに、約44万円ポーン。24回払いの月々の支払いが約2万円なのでした。

 

 

そう説明して、無理だから辞めてと言うと「良いじゃない、もう死ぬだけなんだからいくら使っても。」とのたまわる母。「これはヤバいビックリマーク自分はぴんぴんころりで死ぬから、持ってるお金全部好きな事に使って死ぬのハート」モードに入ってしまってます。

 

とりあえず、大きな買い物だから明日まで考えなさいと言って新聞は隠しました。明日には忘れてると良いなと思いながら(実際、あれ以来この話は出てません)。。

 

思考できなくなり、自分の「欲しい、やりたい」を抑制できなくなっているので、本当にお金の管理させてることすら危険になっている気がします。以前書きましたが、変な化粧品の勧誘にサンプル送って貰うのに承諾したら、デカイ段ボールいっぱい半年分の色んな商品も一緒に勝手に送られ、すぐに返さずほったらかしていたので支払い要求してきて、私が消費者センターに電話して解決したのは1件ではありません。

 

やっと、色々定期便とか解約させて無駄な出費をやめさせ、ほっとしている今回の滞在だったのに。。

 

いや、一部のお金持ちの年寄りならまだ良いんですよ。でも、うちは介護施設に2人で入れる程のお金もない貧乏老人です。そう何度言っても、まるで他人事。自分が施設に入る日など来ないと言うだけ。

 

何かを買うと言ったら、新聞か送ってくるカタログか、電話勧誘かテレビショッピンからだけの人たち。電話は迷惑防止電話にしてるし、絶対買うなと言ってます。テレビショッピングもやめろと言って、私がいる間は買いません。カタログも送るなと会社に言えるのかな?それでも生協は毎週来るし。。新聞も辞めさせようかと思ったり。。