アメリカで久々に会って来た大好きな存在が、ついにそうなってしまったか〜と言う話。。

 

95歳の伯母は、認知症が進んで私の事が誰か分からなくなってました笑い泣き。最初会った時は友達と思ってたようで、2度目会った時はイトコ(伯母の息子)のガールフレンドと思ってたようです。「貴方の姪だよ」とお世話してる人が言っても、姪というもの自体が何なのかわかってませんでした。

 

でも、お互い大好きな人と言うのは分かるようで、ずっと私の顔を見てニコニコしてずっと手を握っていました。私が帰る時は「もう帰るの?」と酷く表情を曇らせたけど、「うん、でもまたね。」と言うとまた笑顔に戻って、何度もハグしてと言って子供のようでした。

 

すぐに怒る時期もあったけど、今はとても穏やかでいつもご機嫌でお世話がしやすい人になったと身内は言ってました。寝てる時以外、必ず誰かが側にいてお世話してもらってるけど、一応今でも1人暮らし。5分おきに「私はもう80歳になったのよ。お婆さんになりました」と言うけど、体も悪い所はなく、100歳は軽いかも〜。

 

興味深いのは、相変わらず自分の息子達などとは英語で、私とは日本語で普通に言語を使い分けてた事です。認知症が進むと言葉も忘れると言いますが、まだそこまで来てないようです。

 

もう一人私の事が分からなくなってたのは、仲良しの友人のワンコ。こちらも15歳で認知症。犬の場合も時間の感覚などがなくなるようで、夜中に起きて騒いだり、あちこちに構わずおしっこしたりするようで大変のようです。

 

いつも私が行くと大喜びしていたのに、クンクン臭うだけで無反応。名前を呼んでも耳が聞こえていないので、またまた無反応。歩き方が格段に遅く、その姿を見ただけで老犬と分かるようになってました。夏なのに寒くて震えるそうで、服も着せてたし。。

 

ちょっと寂しいけど、年に伴う変化。仕方ないですね。