今回スイスエアで飛行機取ったのに、結局運行はルフトハンザとユナイテッドのコードシェア便。しかもルフトハンザ運行の帰国便での搭乗は、パスポートもチケットも見せる事なく、「Welcome to our Biometric boarding」とか言っちゃって、全員 顔認証だけでした。不気味すぎ〜

 

一体いつから一瞬顔をスキャンするだけでその人が誰か分かるように勝手になってしまったんでしょうか?もうそれに組み込まれてしまってる自分の顔が嫌になりましたね。搭乗券もパスポートも要らない時代になってしまっています。

 

さて、フライト。行きは今まで通りアメリカ大陸を多く通る感じだったので、いつものように帰りも来た道帰る感じかと思っていたら、帰りは全く違ってました。フランクフルトなり変えだったので、サンフランからフランクフルトへ向かう便は、SFO出たら90度に北上始めました。

 

結局、カナダを縦断で北極圏を横切って欧州へ。フライトインフォの写真撮れば良かったけど、ないので大雑把にこんな感じ。。

 

これの何がやばいかと言うと、フライトは何かあった時緊急着陸しやすいように、なるべく滑走路がある所を飛ぶようにルートを組んでます。でも、このルートだと、ほぼほぼ北極圏の上を飛んでたんですよね。

 

日本から帰る時のフィンエアが北極を通って帰ったのは、ロシア上空を飛びたくないからって言うのはまだ理解できたけど、これって意味ないと思います。向かい風で飛ぶ方向なのかなと思ったけど、向かい風なのは行きのサンフランへ向かう方角だそうで、帰りは追い風の方角だったそうです。

 

追い風と向かい風だと、この距離なら2時間くらい飛行時間が違うので、燃料と時間節約の為にルート変えるとかって分かるけど、この場合むしろその逆。なるべく危ないルートを取るようにお達してもあってるんでしょうかねぇ。最近、変なことが多いですねぇ。