週1でアメリカ人の友人と散歩します。行くところは色々変えますが、毎回牛か馬か羊を見かけますね。本当に田舎ののどかな生活です。今週は仔牛ちゃん見ました。先週は馬だった。

 

 

さて、この友人はワンコを飼ってて、その子はイギリスのブリーダーさんから買った物。スイスはブリーダーも少ないので、私の友人達のほとんどがフランスかイギリスから購入してますね。

 

で、知らなかったのですが、国境越える為にワンコ達はパスポートを持ってるのだそうです。フランス&スイス間は、シェンゲン内なので必ずしも必要ないみたいですが、その後ワンコ持ちの友人達に聞いたら、みんな持ってました。アメリカでも日本でも犬のパスポートの話は聞いた事がないので、ほぉ〜でしたぁ。

 

この友人のワンコはイギリスで収得して、犬を陸路で配達する人がちゃんと国境で自分と犬の分の入国審査を受けて欧州大陸に入ったようです。ただ、イギリスはブレグジットしてしまったので、イギリスのパスポートじゃワンコを連れて欧州の旅行は不便。なのでスイスのパスポート申請したそうです。

 

驚くほどすぐ貰えたとの事。友人は現在、子供達のスイスパスポート(国籍)も申請中。上の子の年齢がちょっと微妙な為、それはなかなか大変だそうで、犬が羨ましいと言ってました。提出する書類や申請資格も犬のように簡素ではありませんしね。

 

人間の子供の場合、まだ小さくて現地の言葉を話せる子はとても楽に取れるそうですが、高校生になると微妙なんだそうです。それはスイス国籍申請中の別の友人も同じ事を言ってました。特に現地校ではなく、インターに行ってる子は。。

 

インターに行ってる子は、ほとんどスイスで進学しないからです。国としてはスイスで暮らす人の為に国籍をあげる訳なので、これから外国に行く人に国籍はあげないよって事らしく、高校生で国籍を取れなかった人達は何人も知ってると、この友人2人共言ってました。

 

まぁ、国の言ってる事も分かりますね。スイスの国籍が有れば欧州では色々と便利で、利便性の為だけに取る人がほとんどなので。。