何度打っても同じみたいね。

下矢印

 

さて本題。日曜にスイスのワクパスが国民投票で継続決定。政府は「またしても政府の決定が正しいと証明された乙女のトキメキ」とお墨付きを貰ったので、得意げに投票の2日後には早速規制強化を決定〜。主に以下3点。

 

1:ワクパス提示を必須とする場所や機会を増やす

2:マスク必須期限を延長

3:未接種者の出社禁止(自宅でリモートで働く。リモート出来ない人は実質クビ?)

 

とりあえず以上ですが、詳細はまだ出てません。政府は投票直前まで、規制強化する予定は一切ないと言ってたけど、やっぱり嘘でしたね〜。分かってたけど。

 

このワクパスの国民投票結果(6割がワクパス賛成)についてスイスの日本人の友人と話してたら、友人が2対6対2のような法則がこれにも当てはまると思うと言って以下を送ってきました。

 

 

以下抜粋。2対6対2の法則とは、
 
会社をはじめとする組織において、勤勉な人が2割、普通の人が6割、怠け者が2割という比率に分けられるというものです。
 
この法則は「働きアリの法則」というとも呼ぶそうですが、アリの集団も必ず2割ぐらいはほとんど働いていないアリがいるそうです。彼らを集団から取り除いてみると残りの集団のなかからまた2割程度が怠け者になるそうで、逆に怠け者のアリだけで集団をつくったところ、一部のアリは働き者になり2割は怠け者のままでいたのだとか。
 
これと同じような集団の経験則が「2対6対2の法則」なのです。ところが、このような怠け者の集団をここぞというときに活用した成功者がいます。あのマイクロソフトの創業者で元会長のビル・ゲイツです。
 
「難しい仕事があるとき、私は怠け者に任せる。だって怠け者は、仕事を簡単に片づける方法を見つけ出すからね。」彼のこの言葉は「ビル・ゲイツの法則」として知られています。
 
ビル・ゲイツが難題を任せた”できる怠け者”とは、怠けるために様々な工夫や手段を考えられた人たちでした。怠け者だからこそ、物事をすすめるときにもっとも簡単で優れた法則を見出し、コンピュータやツールを巧みに使いこなすことができたわけです
 
自分が楽をするために、目的を意識してツールを把握し、状況に応じて方策を変え、手際よく進める。さらに余計なことを決してせず、自分でなくてもできることや自分が劣っている仕事は人に依頼しやってもらう。怠け者は悪ではなく、大きな可能性を秘めていることをビルゲイツは見抜いていたのですね。
 
抜粋以上。これをワク賛否に当てはめると、例えば2割は揺るぎなきワク信望者、2割はゆるぎなきワク反対者、残りの6割が日和見派になります。実際の割合は分かりませんが、この日和見派をどう動かすかで結果が決まってくるって事だと思います。
 
そう言う事実や人の心理をゲイツ他、世界を動かしてる頭のいい人たちは熟知し、さらにMaster manipulatorみたいな心の操縦のプロみたいな人達を雇って、コロナ劇場の計画も行なったんだろうと言う事です。
 
 
実際、シノケンさんのビデオ(こちらで紹介)でも、どっかのマーケティングの会社を雇ってシュミレーションしたと言ってますよね。アメリカも選挙の時の戦い方をこう言うプロに相談しながら戦略を立てていくようです。(欧米はどこもそう?)大手メディアやファクトチェックなどもプロが入ってると思います。お金がある人達には可能な事。
 
コロナに関しては何割くらいが日和見に当てはまるかは分かりませんが、国民投票の時も結局同じなんだと思います。今回の国民投票に限らず、前も絶対にみんな賛成しそうな事でも、何故か6対4くらいで反対派が勝つのを何度か見てきてます。
 
これはお金がある人達が組織規模で買収したり、日和見派をどう説得すれば勝てるかの戦略のプロを雇って戦うからと思います。
 
今回ではなく、前回の国民投票で上がった「農作物を全てオーガニックにしよう」案も小さな個人団体が提議だったと思いますが、これも6割くらい反対で否決だったと思います。私の周りの消費者に当たる人達はみんな賛成でした。敗因は組織に動かれたと提議者たちは言ってました。
 
面倒臭いとかお金がかかるから化学肥料で育てたいと、農家さん達が反対するのは分かりますが、国民の6割も農民ではありません。むしろ化学肥料を売ってる人達がいろんな団体に所属する人達を買収や上手く説得して行ったんじゃないかと思うんですけどね。
 
国民投票で民主的とは表向きだけで、結局お金(直接買収とプロによる説得)で日和見派達を動かしてるのが実態と思います。
 
しかし、国民投票は自分たちが決めてる感を持たせるのにはある程度効果あるのかも。欧州の他の国では上から決められるだけなので閉塞感はより強いでしょう。
 
例えば、欧州は接種義務化に関してバラバラだけど、EUレベルで統一の策が必要だとEU全土で接種義務化の議論を始めると決定しました。オーストリアを基準に欧州全土で全員接種義務化とかになったら、アメリカより酷いですね。デモで抵抗くらい意外になすすべなし。EUがなればスイスも逃れられませんが、この場合また国民投票になるんでしょうかね。