コーヒーで知られるネスレはスイスの会社で、本社はうちから1時間くらいの所にあります。海外ではコーヒーで有名ですが、国内ではマヨネーズやトマトペースト、ベビーフード他、ありとあらゆる食品がネスレです。また、サプリやペットフードのシェアも大きいし、イタリアの飲料水と思われてるサンペレグリノもネスレに買収されてます。

 

実はネスレは世界最大の食品/飲料会社なんですよね。ヾ( ̄0 ̄;ノ 

 

そのネスレが、特定のサービスに加入してるお客さんに無料で血液とDNA検査を施し、それに応じて健康食品を勧めると言うマーケティングを日本で始めたらしいです。昨年末、カナダの栄養補助食品会社を買収しましたが、この路線を見込んでの事でしょう。記事、一部抜粋します。

 

「ネスカフェ」ブランドや「キットカット」で知られるネスレ日本は、ユーザーに「健康的な習慣」を提案することで商品を売り込むプロジェクト「ネスレ ウェルネス アンバサダー」の新サービスを発表した。5月28日の会見で明かされたその内容は、生命保険会社との提携に加え「ユーザーに無料でDNA検査や血液検査を受けてもらう」など(中略)

 

無料のDNAと血液検査は、サービスの中でも有料の特別定期コースに加入したユーザーが対象。郵送されてきた検査キットを使って血液や唾液を検査会社に送り返す。さらに、ユーザーの希望に応じて管理栄養士から詳細な食生活アドバイスを聞けるという。ユーザーから検査結果を直接もらって商品を提案するのは医療行為になるので、検査会社から「肥満になりやすい」といったユーザーの体質を聞いて、ネスレは商品提案していく。(中略)

 

同社は元々、ユーザーのプライベートに深く入り込むマーケティングを得意としてきた。(以下省略、全文は上記リンクからどうぞ)

 

これは世界展開してるサービスなのかは知りません。健康オタクの日本だから成功するのではと見込まれた日本向けだけなのかもしれません。ネスレで働いてるママ友にでも実態を聞いてみようかと思います。

 

個人的にはプライベートな事にここまで踏み込まれると不気味です。DNA情報なんて究極な個人情報と私は感じます。私の主治医でさえ私のDNA情報は持ってませんからね。

 

そういえば、アメリカで5年くらい前ですかねぇ、DNA検査で自分の民族的ヒリテージや遺伝的にかかりやすい病気の解析を手軽にやってくれるサービスというのが一時流行りました。アメリカ人は色んな国の混血なので、民族的ヒリテージを知りたい気持ちは理解できるけど、あの時も気軽に自分のDNA情報を人手に渡すなんてと思ってました。

 

ただ、私の周りでもやった人は何人か居ました。私の身内も50%日本人、4割イギリス人、残りの10%がギリシャとかアフリカとか1〜2%ずつごちゃごちゃ混じってるのが面白かったと、解析結果を知らせてきたりもしてました。また、心臓系の疾患に注意と分かったなどと言ってる友人も居ました。

 

まぁ、個人の判断でやる事なので、その人の勝手ですが、あの時は「これらの情報を誰かが何かに利用する事も考えられる」と、あからさまに反対の友人も居て、賛否両論でした。

 

さて、今後このマーケティングがどれだけヒットするのかは興味あります。