3連休最終日。
四国カルストに行ってきました。
阿蘇と似たような景色。
けど、
雄大さが違う。
空の大きさも違う。
高原で食べるソフトクリームが好きで
どこかで・・と思いましたが
ぜんぜんおいしそうではなく
結局砥部の方まで戻ってきてから
道の駅で食べたというオチ
「愛媛に魅せられて
都会からの移住者が多い」
とよく聞きます。
確かに街の機能がギュッと凝縮されていて
コンパクトに行動できる。
車社会ではありますが、
駐車場の料金はそれほどかからないし、
車がなくてもある程度、
自転車での移動も容易。
適度に自然があり、
海の幸も楽しめる。
確かに私も
最初の地方転勤地が松山なら
そう思ったかもしれません。
都会ほどせかせかしておらず
のんびりしている一方で、
交通の便や買い物などで
便利な生活に慣れている身としては
ちょうどいい感じではあります。
でも、
10年間の熊本生活の後では
どうしてもやっぱり比べてしまう。
阿蘇の大自然、
おいしい空気、水、食、
心も身体も癒される温泉、
天草のきれいな海、
おいしい海の幸、
そして、農業大国ならではの
新鮮で元気な野菜
そして
お節介なまでに人懐っこい人たち。
愛媛も西日本最高峰の石鎚山があり、
街中には道後温泉がありますが、
九重連山や阿蘇の温泉を知っている身としては
ぜんぜん魅力を感じない・・・
愛媛県民になったからには
愛媛県を好きになろう、
いいところを探そう、
と思って行動しているものの、
日が経つほどに熊本や九州が恋しくなる。
あるいは一層のこと
都心に帰って人は多いし
いちいちお金はかかるけれど
なんでも揃う都心に戻りたい！！
まるで
「あの頃はよかった」
と嘆くお年寄りのよう。
松山に住んでまだ1年3ヵ月。
この街に5年、10年住んだら
果たして好きになる日が来るんだろうか。
最近の疑問です。