次男の卒業
過日、次男の卒業式でした。
幼稚園を卒園するだけでなく、まさに「業」を終える式。
3年間の園生活を通して
親子ともどもたくさんのことを学ぶことができました。
この幼稚園にご縁をいただいたことを本当に感謝いたします。
次男は3月生まれ。
3歳になってすぐの入園。
トイトレもまったくせずに迎えた4月。
入園式では大泣きしたあと
後半爆睡するという大物ぶりを発揮。
そんな次男が
軽く2時間を越える式をなんなくこなし
無事卒業を迎えることができました。
自己肯定感を高める教育
世間では色んな解釈をされる幼稚園ではありますが、
受け取り方の違いであって、
幼稚園で実践されていることは
親であるわたし自身が到底真似できないことばかりです。
なかでも、
こどもの成長に大きく影響を与えたとわたしが感じるのは、
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こどもたちを承認する言葉がけ
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先生方がほんとうにほんとうに一貫して実践されていらっしゃるのです。
たとえば
「すごい!」の一言だけじゃなく、具体的にほめる
発表会で担当する楽器が大人数のひとりであっても、
ひとりずつ名前を呼んで承認する
なんせ卒業式の証書授与もひとりずつ名前を呼んで、ひとりずつ園長先生から手渡し!!
おかげさまで
次男は、進学への不安も、学童への不安も一切なく
「大丈夫、ぼくなんでもできるから!!
そのために幼稚園でコツコツ頑張ってきたでしょ」
ってさらっと言いのけちゃうのです。
先日、お誕生会でピアノを弾いた時も
AIと共存
卒業式はもちろん
卒業式後の謝恩会も大変心に残るものでした。
とりわけ、PTA副会長さんから先生方への謝辞。
謝恩会終盤、
3年前のことを思い出しながらその謝辞に耳を傾けていたところ、
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『AIと共存する時代を生きる我が子』
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ってそんなフレーズが登場したのです。
もう、それはそれはハッとさせられました。
月並みな表現ですが、さすがです。
そうそう、
わたしが全く経験したことがないようなことを想定して
こどものサポートをする必要がありそうです。
AIを使いこなせる人
ますます多様化する価値観の中でも、豊かに過ごせる人
なんだろう、
挙げたらキリがないけれど。
こどもには
周りの急速な変化に対応できるだけの人間力を身につけてもらいたいものです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
TCS認定コーチ
まつもとゆみ
~コーチングは愛する人を応援する技術です~