最近読んでる、沢木耕太郎氏の本
戦中戦後の8年間、身分を偽り秘境を旅した西川一三氏の旅路を辿る長編
この人の本は、私に虎屋の羊羹とかかき氷だとかを連想させる
まるで老舗の和菓子のように上品で間違いが無い文体
虎屋のアンコ、美味し
背筋をのばし傾聴せねばならないような気がしてくる沢木氏の本
( 実際には下半身をコタツにつっこんでゴロゴロしながら読んでる )