今年度から小学校と高校の司書教諭をしているので、どちらかというとメインの高校での取り組みを掲載します。学校種は違えど基本的なことはあまりかわらないから。
4月にしたことは
①学年更新作業
②オリエンテーション
③壁紙更新
④書架確認
⑤図書館だより作成
日々いろいろ仕事をしているため
忘れちゃったことも あるような。
①学年更新作業
これは前年度3月からすでに始まります。
いろんな図書館システムがあるので
一概には言えないけれど。
学年更新作業に必要な情報を集めます。
年度末なので、この年度の名簿をもらっておきます。また、新しい年度には新しい名簿を。
いざとなったら照らし合わせ確認ができます。
学年が変わるタイミングで苗字が変わったり転出する子、転入する子がいます。そうした細かい情報も集め名簿に書き入れます。
②オリエンテーション
理想
小さい子の年はまずマナーから。
少し大きくなったらいろんな本と触れ合うチャンス作りだと考えてください。
もう少し大きくなったら、気付かぬうちに学びたくなるような仕掛けを作ります。9類文学しか手に取らないまま高学年になる、9類すら手に取らないまま高学年になるでは、学校図書館としての機能は果たせていない、と考えてください。
オリエンテーションのポイントは発達段階に合わせたやり方をすることです。
現実
そうは言っても
時間がない時にはそれなりにしかできない(^◇^;)
すごくもどかしい。
わたしがやった今回のはパラパラ漫画みたいなやつ。分刻みのスケジュールのため5分説明、5分見学、5分で入れ替えとの依頼から。
・・・どうなんだろう。理想とかけ離れてる(^◇^;)もう一方の小学校でやりたかったオリエンテーション、かなり前から準備したにもかかわらず、できなかったし。あれやりたかったな。
ちゃんとやりたいぞ、一時限欲しいよ。分類やりたい!
③壁紙更新
理想
掲示物は、育てる掲示にすると良いです。
例えば一本の木に、花をつけ、葉をつけ、落ち葉になったらミノムシとか。子どもに作ってもらったり、これらの掲示作業を、今どれくらいの本が動いているかの指標にすると、教職員にアピールもできます。ただ季節感だけでなくもうひと工夫すると良いです。学校の種別でいろいろ変わりますが、基本的な考え方は変わりません。
現実
図書館だよりと連動した掲示をした。
今回はこんな感じ。
4月から5月へ。
明日また掲示更新作業予定。
④書架確認
理想
自分の勤務先にある本の傾向を見ておく。
どんな分類となっているのか、本棚がやたらキレイになっていないか。キレイすぎる場所は、動いていない可能性があります。
不足している主題はどれか。書架確認をすることで次の選書につながります。
現実
これはかなりやった。居ても立っても居られない。
わたしには耐えられない。
を
に、直し別置記号もつけたしはじめた。
絵本も図書記号を全部直した。
絵本の図書記号は前にも書いたように
画家でつけるのが正解だけど
文章作家でついていたので
画家に訂正。
並べ直した。
⑤図書館だより作成
毎月作る学校もあるでしょうし、図書委員会が作成するとこもあるでしょう。
なんのために作るか、がポイントです。
図書館だよりは、子どもを使うと簡単です。
小さなスペースをたくさん作り担当を決め提出してもらえばよいのです。
これは校長に許可を得てJCROSSで公開している。
なかなか現実に追っつかないが今年はとにかく、いろんなとこに顔を出すようにする。
しっかり足元を固め、次のステップにつなげようと思う。