犬派？猫派？と聞かれると「うさぎさんです」と答える私ですが、
山種美術館の犬派？猫派？展に行きました！
古来より人間と近しい関係にある犬と猫をモチーフにした展示です。
俵屋宗達、伊藤若冲、円山応挙とビッグネームから現代の作家さんも挟み込み、人気の展示となっていました！
写真撮影可能なのが、長沢芦雪の菊花子犬図。
コロコロの子犬が戯れる様子、可愛らしい！
猫といえば、竹内栖鳳の班猫。有名な文化財ですね。撮影可能。
振り返り気高くこちらを見つめてるのは、何だかワタシ猫世界のフェルメールよ！という感じがします。気のせい？
それになんなんだ！このゆるキャラ的な顔は！
あざらしか！（ネットから拝借）
今回の展示の代表作。
小林古径の「猫」 崇高なスフィンクスのような佇まい。紫の花がかっこいいです（絵葉書から拝借）
山種美術館は重要文化財、速水御舟の翠苔緑芝
屏風の右が黒猫。左は白いうさぎ。
さて見終わった後のお茶。
日本画をモチーフにした和菓子が選べるので、（小林古径の）猫と白いうさぎとどちらにしようか迷って、うさぎさんにしました。やはりですな。
お茶セット。さくらんぼのお茶です。
絵の世界が再現されています。
絵葉書をみながら、和菓子を楽しみました。
暑い中、良い気持ちで帰宅。
現代作家も勿論ステキなんだけど、古典の良さを感じました。
犬は可愛く猫は気高く。
飼い犬や飼い猫への愛情が伝わる名画だったと思います！