梅雨時の鬱陶しさを吹き飛ばす元気な展示を観てきました。
「ゴミでゴミを創る」とおっしゃった三島喜美代先生の展示に拝見に上がりました。
有名なゴミ箱の陶オブジェです。こういうゴミ箱は今は見かけなくなりましたね。
「未来への記憶」このタイトル、想像力かきたてられますね!
情報の媒体は全てゴミになります。情報の洪水になる情報化社会に不安や恐怖感を遊び心でもって表現しています。
とはいえ、環境がどうのこうの、という話では無いので楽しく軽やかな気持ちで見ていました。
空き缶や新聞や段ボールなど陶で再現されています。
クシャクシャに丸めた新聞を見て、陶で創ってパリッと割れるものにしたら面白いなと閃いたんだそう。
凄いです!独学で陶を研究し失敗もたくさん経験されたという。