三鷹駅から600mほど。

山本有三記念館を拝見しました。


正面玄関はお菓子のお家のよう🍰
このお家には暖炉が多くあり、家族団らんの時間を大切にしていたよう。

昔、団体スケッチで訪れた邸宅でした


「路傍の石」の作家、山本有三氏が昭和11年から21年まで、ご家族とお住まいだった邸宅です。 とはいえ凄く広くて瀟洒な訳ではなく、とてもセンスの良い洋館です。

応接室。
趣きの有る階段。

アーチ型の窓が素敵だ。

ステンドグラスからの窓が柔らな光。
どの部屋も豪華過ぎず、幸せな生活が見える様な気がしました。

特に、心に響いたのが、
「いいものを少し」という家訓。
そうだよ…少しだからこそ「いいもの」になる。 「いいもの」なんて少しで充分ね。(風呂上りのハーゲンダッツだって少しだから美味しい。)
あれもこれもなんてより、心豊かにいられるね。…そんなふうに私も思いました。

その後、山本家は湯河原に移り住み(良いなあ〜)この屋敷は三鷹市に寄贈されました。 
紫陽花の季節が綺麗だそうなので、また来たいと思います。