今日もまずはなんちゃって自叙伝から。

 

忘れない年末の話

 

今はそんなことないがこの当時

 

年末になると車の洗車をする人が多く

 

スタンド内で洗車待ちの車の渋滞が起きる。

 

今のようなセルフ洗車などないから

 

スタッフが順番に洗車機に入れては出し、拭き上げてを

 

ひたすら繰り返す。

 

ひどい時は一度スタンドから公道に出て車の整列させなければならず

 

今ではとても考えられない光景だったね。

 

それが毎年毎年繰り返されてた。

 

また大晦日の日は本社から年越しそばが出されるのだが

 

出前をとっても食べる時には全部おつゆ吸ってて・・・

 

現状を知らない本社サイド・・・

 

気持ちはありがたいが食べれたもんじゃない。とてもそんな時間はない。

 

翌年からご飯ものに替えてもらった。

 

でも誰一人怒るとかじゃなく、笑顔でこの忙しい時を乗り切ってた。

 

もう笑うしかない現状にね。

 

年末年始も仕事だったね。

 

 

素敵な上司と素敵な同僚

 

そしてついて来てくれる後輩やバイトの子達。

 

不満は一切なかった。

 

出来ることならずっと続けていきたかったんだけど

 

長男が小学生になる時期を迎えるにあたり

 

私に迷うことがあった。

 

 

シングルでとにかく子供の将来のことを考えて

 

ひたすら働いてた。

 

朝ごはんを一緒に食べて(父親も)

 

保育園に預けて仕事に。

 

保育園のお迎えは父親にしてもらってたが

 

仕事から帰り夕飯を作り家族みんなで食べる。

 

このスタイルは崩さなかった。

 

もちろん遅番の時は出勤前に夕飯は作るのだが

 

上司の配慮で遅番になることはあまりなかった。

 

ただサービス業であるために、日曜日出勤は交代で。

 

その代休を平日取るのだが

 

保育園なので子供も休ませて一緒に居る時間を持つようにした。

 

ただこれが小学校となると・・・平日休ませるわけにもいかず

 

じゃ~どうする!?ってことになるわけで。

 

私だけ日曜日や祝日お休みもらうことは

 

自分自身が嫌だった。

 

週末、少なくとも日曜日は絶対休みの仕事を探すしかないかと。

 

色々な賞ももらい、資格まで取らせてくれたのに

 

悩んで悩んで・・・でも私は子供との時間をとった。

 

上司は残念がってくれたが、私が決めたこと

 

子供の為にそうすること理解してくれて快く承諾してくれた。

 

でもね、そううまく仕事なんて見つからない。

 

知り合いに状況を話、良いところあったら教えて~と

 

あちこちに声をかけといた。

 

そんな時、前の職場のマネージャーから

 

知り合いの整備工場でフロント出来る人を探している。

 

私の話をしたら、是非会ってみたいと言っているからどう?と。

 

二つ返事で行ってみた。

 

個人経営の整備工場ではあったが

 

中古車販売とかもしており、わりと大きく展開していた。

 

月1日土曜出勤はあるけれど、基本土日休み。

 

祝日も休み、もちろん年末年始もお休み。

 

私の新たな生活、仕事が始まる。

 

今日はここまで。