まずはなんちゃって自叙伝を書こう~。
病院からみんなと一緒に無言の帰宅をした母。
叔母さん、叔父さんと共に部屋の荷物移動。
当時は家で通夜、告別式をするから
どこに祭壇を置くとか・・・もう悲しみにくれているどこじゃなく
準備、準備に大忙し。
翌日にはお坊さんにも連絡して来てもらわないとだし
親戚に電話したり・・・
母は書道教室をやっていたので、生徒さんにもご連絡しないとだし・・・
とにかく色々なことに追われてた記憶がある。
お坊さんからは戒名を決めるので
母のことを教えて欲しいとか・・・
この戒名もね、文字数で値段が変わる。
忘れもしないよ、1文字10万だよ。
はぁ~なんでそんなにかかるんだと・・・
今はもっとかかるんだろうか・・・
私が出すわけじゃないし、父親にそこはお任せ。
お坊さん、2人も来ている・・・
自宅でやるとなるとご近所さんも色々お手伝いをしてくれた。
これが昭和だよね、ご近所付き合いが大事。
湯呑茶碗やら、座布団やら・・・みんなが持ち寄ってくれてね。
今では考えられないよね。
もう家族葬が多いもんね。
私もそのつもりでいる。
翌日はお家から母を送り出す。
遺影を持っているのが私。位牌を持っているのが父親。
父親はどこか力が抜けてしまってて・・・
隣の父のお兄さんが色々やってくれた。
多くの方に見送られ母の出棺。
こうして無事に母を送り出し、初七日も終えた。
お休みしてから1週間後に勤務先の歯科医院に菓子折り持って
お休みのお礼と明日からまた働きますと伝えに行ったら
先生から
ごめん、新しい人雇っちゃったと・・・
はぁ~1週間休んだらもう?
そうかいそうかい、それならばもう結構。
お世話になりました。といって帰る。
こっちからあんたみたいな人の所で働きたくないわ!
きっと先日のお昼のお断りが気にくわなかったんだろう。
ひとり親で大変だろうから雇ってやったのに~的なことだと思う。
また仕事探さなきゃ~となった。
とにかく働かないと生活に困る・・・
そこで興味を持ったのがガソリンスタンド。
亡くなった彼も友達もバイトしたことあって
私も車は好きだったので働いてみようかと・・・
職探しです。
19歳春に彼をバイク事故で亡くし
19歳夏に元旦那と出会い秋に妊娠
20歳で結婚、長男出産
21歳で次男を出産
22歳で離婚、母を亡くす
怒涛の4年間だったね。
たった4年で人生のあらゆること経験しちゃった感じだったね。
今日はここまで。