今日もなんちゃって自叙伝書こうと思う。

 

夜の仕事しながら

 

1歳の長男と生後3ヶ月過ぎた次男の育児。

 

旦那の暴力もたまにある中

 

母親の体調が良くないと叔母から連絡をもらう。

 

近所の病院で夏風邪と言われていたが

 

9月になっても疲れが取れず

 

腕の内側に赤い小さな湿疹のような内出血がみられ

 

少し離れた私の同級生のお父さんがお医者さんの病院に。

 

うちが引っ越す前まではこの病院に通ってたんだよね。

 

私なんて、3年前?までこの先生に診てもらってた。

 

先生が亡くなり今、かかりつけ医がなくなり・・・困ってる状態。

 

あっ、話がずれた。

 

その先生が母の腕を診るなり、すぐ大きな病院に行けと。

 

紹介状もらい大学病院に。

 

診断結果は血小板減少症。

 

白血病でもなく、ただ血小板が少ない状態に。

 

血小板輸血したりなんだけど、思うように治らず・・・

 

とにかく怪我したり、指切ったりしても

 

すぐに血が止まらないから気をつけなければならない。

 

一番の問題は家にいるマルチーズのロンくん。

 

ロンが嬉しくて飛びつかれても内出血おこすので

 

ロンの世話もままならない。

 

当時は里親募集とかも知らないし・・・

 

病院の先生を通して誰か引き取ってもらえる方いないか

 

聞く以外なく・・・

 

でもねロンくん、母親以外には吠えるし

 

父親でさえ歯を剝くから、叔母とかも飼えないし

 

当時の私にはそんな余裕もないしね。

 

なんせ乳飲み子抱えての生活で精一杯。

 

人の命とどっちを取るのか・・・

 

母親も相当悩んだし、泣いたね。

 

最終的にロンは安楽死をさせることとなった。

 

 

ロン、ごめんね。

 

母親の犠牲となってしまったね。

 

私と母親の仲がもう少し良かったら、違う展開が出来たのかもしれない。

 

本当にごめん。

 

でも私より母親の方がどんなに辛かっただろう。

 

自分の身体を恨んだに違いない。

 

それでもみんなが母親には治って欲しいと思う気持ちが大きく

 

母親もそれを望んだんだろう。

 

でも治ることはなく・・・入退院を繰り返した。

 

そんな中、私たち夫婦も見舞い方々うちに行く。

 

ここで病気の母を前にある話し合いが行われた。

 

今日はここまで。