昨夜、札幌へ帰ってきました。

乗り継いでの移動だったため、羽田空港で待ち時間があって21日のバスツアー記事を書きたかったのですが、iPhoneの電源が切れそうだったので諦めました。


 今朝の札幌は雨。というか降った後みたいです。一日中曇りの予報。


 「白川郷、五箇山、二つの世界遺産集落満喫ツアー」という私にとっては以前から出来たら体験したいと思い続けていたツアーです。

思っていた通りのバスツアーとなりました。


合掌造りの集落は、昔、家族が持ち帰ったカレンダーの写真で初めて知りました。雪が降る中、何処か御伽の国のようなホッコリとした雰囲気。ここに住む人はどんな生活をしているのだろう、と誰でもが思うように私も思ったものです。


 白川郷には幾つかの合掌造りの集落がありますが、そのうちの萩町合掌造り集落にバスは入りました。下↓が地図です。


バスには英語が堪能なガイドの男性(高齢者)が添乗していて、解説が面白くて分かりやすいのでツアーが盛り上がったのかなとも思います。日本語と英語での説明なので結構大変だと思いますが、外国人からの質問にも滑らかでネイティブな答え方をしていました。

その添乗員Kさんから、白川郷の観光客の8割が外国人だと聞きました。確かに!バスの参加者の半分は外国人でしたが、集落を歩き回っているとさらに日本人は少なく感じました。

白川郷道の駅

白川郷萩町合掌造り集落の全貌です。


お寺の屋根も茅葺です。


上の4枚は合掌造りの家の中です。1階が住まい、中2階に使用人部屋、2階は農具や生活用品など様々な物が置かれています。



あまりにも写真を撮り過ぎたため、一応、白川郷の写真はこの辺りでストップします。

少し雨が降りました。

この田圃の中の真ん中に見える3軒の合掌造り。

この場所は写真撮影スポット。添乗員Kさんが教えてくださいました。


次に訪れたのは五箇山の相倉合掌造り集落です。

こちらは小さな集落で43人の方が住んでいます。


展望できる場所まで登るつもりでしたが、途中でツキノワグマ出没のため先に行ってはいけないという立札がありました。この集落のほうが生活感が感じられ、洗濯物が干してあったり、庭で仕事をしていたり、温もりが伝わってきます。萩町集落でも相倉集落でも自宅の庭にお墓があるのを見て、これはこの集落の風習なのだろうと思います。



静かで長閑で、人ものんびり暮らしているんでしょうね。小さな茶屋の軒先で「冷やし飴」というものを初めていただきました。生姜の味と水飴の甘さが程よく混ざって、入っている氷をカラコロ動かしながらいただきましたが、暑くて喉もカラカラだったので本当に美味しかった!その茶屋の奥さんらしき人が、人口は43人でその中に高校生が15人いて、空き家が多くなり、今では3分の1の世帯数になってしまったとか…遊ぶ場所がないので、お金は使わないのだとか…いろいろお話しできたことがとても良かったと今更ながら思います。


天狗のあしあと、下の写真の石の上半分に写っています。おわかりですか?



まだまだ書きたい事があります。でも今夜のブログはここで一時ストップして…明日に繋いでいけたらと思います。(21日夜〜22日夜までの分です)


 明日も良い一日でありますようにキラキラキラキラキラキラ