東京から札幌に戻って、全く車を運転することがなくなりました。足を使って移動する、歩くには少し遠い場合はバスか地下鉄、市電、JRを使って移動するという生活を続けています。


 実は昨日、真駒内から「滝野すずらん丘陵公園行き」に乗って目的地まで行ったわけですが…

まるで若かりし頃通勤のため乗車した通勤時間帯の満員電車のようにぎゅうぎゅう詰めのバスだったのです。勿論立ったままの1時間余りは結構疲れました。昔は、これが毎日のことだったのかと、良く頑張れたなって思います。


ところで、その混み合っているバスの中でよく響く声の若い女性のお喋りが聞こえてきます。「あのさ、あのリュックのおじさん、あんな荷物背負って公園に行く?」「ねえ、何入ってると思う?」「お弁当でしょ、タオルとか?水筒?おやつ?上着?後、何?」

「やだ〜、幼稚園児かい?小学校の遠足?」

そんな感じで前のほうに押されて行ったリュックのおじさん3人を見ながら同じような話を続けていました。

また、私の隣には若いお母さんなのかお姉さんなのか、「じゃあここで降りて帰る?」「モゴモゴ」「だって行きたくないんでしょ?」「モゴモゴ」「じゃあ帰るしかないでしょ!」「モゴモゴ」

「もう、ブツブツうるさい!」うるさいのはあなたでしょう?って心の中で呟いたんだけれど。

男性の声がほとんど聞こえないのに、このよく響く女性の声が私には耳障りで、もっと小さな声で話せないのかな、と思った次第です。


バスの中には「車内での携帯での会話は控えてください!周囲の人に迷惑をかけないようにしてください」という貼り紙がありますが、最近、携帯で話す人はあまり見かけなくなりました。こうして携帯以外の大きな声の会話のほうが迷惑では?と思うのですが。


 久しぶりに混んだバスに立ったまま1時間揺られて行った滝野すずらん丘陵公園、美しい風景に癒されて帰ってきたのだから、そんなバスの中での気になった事など書かなくても良かったのだけれど、私自身も気付かずに他の人に迷惑をかけている事があるかも知れない、気をつけたいものだと思ったのです。


 明日も良い一日でありますようにキラキラキラキラキラキラ