久しぶりに映画館へ行ってきました。

 フランス、ベルギー、オランダの合作「クロース」を観たかったからです。

多感な年頃の兄弟のように仲の良い少年2人が、中学校に通うようになり周囲からその親密さを好奇の目で見られ傷つけられあらぬ方向へ向かっていってしまいます。そして悲しい出来事が起きてしまうのです。(ここからはストーリーについてはもう書きません。)

美しい花畑や自然の美しさを背景に2人の美しい少年の姿が印象に残りますが、テーマがとても重いので、そのコントラストに(私は)ますます深く考えさせられてしまいました。繊細な少年達の心の動きが丁寧に丁寧に描かれていて言語化できないのだけれど痛いほど理解できるところもあって。

パンフレットは売り切れのため購入できませんでしたが、特に主人公のレオ役、エデン・ダンブリンが演技とともにその端正な容姿が強く心に残りました。(雰囲気が「ベニスに死す」の主人公役のビョルン・アンドレセンに似ているような…)


ネットの紹介記事から⤴︎


中学校の中の様子も興味深いものでした。映画はほぼフランス語ですが、この中学校の中ではオランダ語(後で、あの言語は何だろうと思ってネットで調べてオランダ語だと分かりました)も普通に入っていてどちらの言語でも普通に通じているのが不思議に感じるところです。ヨーロッパの国々は国境線はあっても陸続きなので境目の地域では様々な言語が生まれました。この映画ではオランダ語ですが…昔から隣接する国との関係でどちらの国の言葉も通じる環境にあれば、自然にこうなるのだろうと思います。


 映画の余韻を感じながらボーっとしていたのだと思いますが、思いもよらないような場所で転んでしまいました。何年振りだろう?

ズボンの膝は破けるし、擦りむき傷から血が出てくるし、手の平と指も少し痛いしで💦 でも骨折しなくて良かったと思います。

これからは、しっかり歩く事に集中して歩こう!って強く思う朝です。


 今日も全国的に猛暑の予報🥵


 暑さ対策をして元気に過ごしたいものですね!


 良い一日でありますようにキラキラキラキラキラキラ



ウクライナの彼女とともにロシアウクライナ戦争が一日も早く終わる事を心から願っています。