勤めに出ている夫に代わって渡仏の準備を始めました。これは私の役目で、単身で行く時も同行する時もずっと続けてきたことで、以前のメモを見れば何を持って行ったかも分かるし、足りない物を買い足したり、パリで訪問する方へのお土産やらを揃えたりします。

お土産(食品以外)は、大丸藤井セントラルの日本製品売り場で選ぶ事が多く、今回も印伝の小物を2個購入しました。印伝は鹿の革に漆で模様を施した伝統的な技法で作られた物。若い頃、夫がお世話になった先生の奥さまから頂戴した可愛らしい印伝の小銭入れが印伝との出合いでした。大のお気に入りになり模様の色が消えてしまうまで使いました。

その後、印伝の印鑑ケースを自分のとともに姉妹にプレゼントした事もあり、大きな物は結構高価なので購入しませんが、大好きな伝統的な工芸品の一つです。

東京在住時には鳩居堂に頼る事が多く、夏の日本らしい絵が描かれた団扇、浮世絵の入った手拭いとか、自分でも使いたくなるような物を選んでいました。

今日、そのセントラルで時計の電池交換をお願いして待っている間、店内をぐるぐる歩き回っていたら、鳩居堂のスペースがある事に気付きました。

今まであったかな?と考えてみましたが、覚えているはずはなく…

これはますますこのお店に来るのが楽しくなる!と思えてきたのは確かです。


 帰宅途中、タチアオイの花がずいぶん咲き出しているのに気付き、昨年も様々な色のタチアオイを撮ったよね!と花に近付いて見つめ合いました。


 明日も良い一日でありますようにキラキラキラキラキラキラ



ウクライナの彼女とともにロシアウクライナ戦争が一日も早く終わる事を心から願っています。