早朝から目覚めていたにもかかわらず、家事を片付けたのがつい先ほどのこと。
それから、東京のM氏からのLINEに返答して…
今、居間の椅子に腰を下ろしたところです。

 昨日、興味があったので買ってきた本です。
この春から始まった朝ドラのモデル作曲家古関裕而氏と妻金子の生涯を豊富な資料や写真から辿る実子古関正裕氏監修の本です。

朝ドラを見ていて、主人公の古山裕一が楽器を使わずに作曲していることが、どうしても信じられず真実を知りたかったのです。
驚くことに古関氏は本当に楽器を使わずに作曲していたのだそうです。心にメロディが浮かんでくることはあったとしても、それを譜面に表すことは大変なことです。やはり天才なのだと思います。もちろん、楽典や和声法、対位法など作曲で必要なknow-howは独学で学んだということですが…これらの楽典、和声法、対位法というもの、実は次女が一時期作曲がしたいと買い込んだ分厚い辞書のような本で私もページを開いてみたことがあるのですが全く理解できない難書なのです。
こんな本を独学で(少しだけ音楽の専門家に手解きを受けたようですが)マスターしてしまうということは余程音楽性に優れた能力を持っていたのでしょう。
昭和初期の曲などは知らないのですが、今でも歌い継がれている曲が数多くあり、え?あの曲も?と意外に思う曲もありました。

 ドラマはドラマとして楽しみたいと思いつつ、後世まで名を残す人には、やはり磨けば光る原石を持って生まれてきたことに頷かないわけにはいきません。


 今日もお気をつけて笑顔の一日をお過ごしくださいキラキラキラキラキラキラ