電池の切れた腕時計、ベルトが壊れた腕時計、金具が壊れた腕時計…3個も修理あるいは電池交換をしなければならない腕時計が…そのままになっていて これはもう 時計屋さんに行かなければならないでしょう…と思い切って ひとひとひとの週末の新宿東急ハンズへ出かけました。

   時計屋さん曰く…ベルトが壊れた時計についてはベルト交換以外ないそうで メーカーから取り寄せてもらうことに。電池交換の時計は その場で…金具もその場で直してもらえるということで、待ち時間20分を 高島屋の売り場などをぶらぶら歩き回りました。

    新宿というと どうしても伊勢丹やマルイマルイなどに行くことが多く、高島屋や小田急、京王などは 出口が違うこともあり そんなに入ることはなかったのですが、こうして東急ハンズに来た時には同じビルディングで連絡口もあるため ウィンドショッピングをすることにしています。
何故か 高島屋は お高いイメージが強いので カジュアルな買い物には向いていない感じがあります…待ち時間を 春のイメージでデザインされたそれぞれのショップを回り 目の保養をさせていただきました。

   指定された時間に腕時計を取りに行くと 電池交換の終わった腕時計を渡されました。金具の直ったそれも手渡されました。

   それが…手渡された時には動いていた 電池交換した腕時計が…帰宅して 見てみたら、秒針が止まっていたのです!なんだかきつねにつままれたみたい…もう動いてくれないのかしら…死んでしまったのかしら…
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真ん中の黒い革ベルトの時計が電池交換して動き出したにもかかわらず帰宅後止まってしまったのです…右手の小さな時計はベルト入荷後 取り替える予定です。左の赤い時計は金具を直してもらいました。

   それぞれの腕時計には それぞれの思い出がありそれぞれを大切に思う気持ちは同じです。

   だから 完全に壊れてしまった腕時計には 心からお悔やみ申し上げ 今までの労をねぎらうことにしているのです。
これは 腕時計に限らず、使用している全ての物に対して、ある時から ずっとしている 私の心の中の儀式なのです。