新聞のチラシは 鰻の写真一色!土用の丑の日だったんですね…今日は…
あちらのスーパーでも こちらのスーパーでも…絶滅危惧種となっても なお食べたくなるウナギ。その生態は 謎が多く まだまだ研究途上の生物です。輸入先のウナギも 過剰捕獲で危機らしいということは…食べられなくなる日も来るのでしょうか?
   
  とは言え 一年に一回くらいは許されることでは?と自己弁護になります。

   そう言えば スペインのバルセロナで ウナギの稚魚のお料理が珍しく 夫が試しに注文したのですが…見た目がシラスをもっと長くしたような黒い目玉もそのままわかる形のニョロニョロが なんとも私にはグロテスクでダメでした。基本的にはスペイン料理はオリーブ油とニンニクが使われていることが多く どちらも好んで使う食材なので 好きなお料理がたくさんあるものと思っていました。やはり もう少しさっぱりした物を好む私には どうやらオリーブ油の使い過ぎが 食べられなくなる原因では…と思います。豪快な使い方をしているようで…だから油に酔ってしまうんです。
   あの時も思ったものです。日本の鰻の蒲焼が食べたい!と…

   さあ…やはり 絶滅を気にしながらも食べてしまう意志の弱い自分をお許しください。

   知らなかったのですが、実は 鰻の旬って冬眠に備え 身に養分を蓄える晩秋から初冬にかけての時期だそうですね…一番味がおちるのが夏とか…それでも美味しいのだから旬の味って?